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1月11日 UNO(ウノ)の日

UNO
引用元:UNO

 1月11日はUNO(ウノ)の日。「UNO」をさらに多くの人に親しみ、楽しんでもらうために、UNOを販売しているマテル・インターナショナル株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、スペイン語やイタリア語で「UNO」は数字の1を意味することから、1が重なる1月11日とした。

UNOの豆知識

  • 「UNO」は1971年にアメリカで考案されたカードゲーム。現在は世界80カ国で発売されている。
  • 2016年3月に一度ルール改正が行われた。

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 UNO(ウノ)は、私たちが日常で楽しむことのできる、スペイン語またはイタリア語で「1」を意味する名のカードゲームです。その起源は1971年にまで遡り、当時アメリカ合衆国オハイオ州で理髪店を営んでいたマール・ロビンスにより考案されました。彼の創造力は、トランプゲームやクレイジーエイトをより遊びやすく改良し、新たなゲームとして生み出すことに成功したのです。

 このゲームは、特別に製作されたカードを用い、配られた手札を一人早く0枚にすることを目指します。しかし、一見すると単純なゲームのように見えますが、その中には他のプレイヤーを妨害するためのカードが含まれているため、戦略的な思考と素早い決断が要求されます。また、ゲームの最も魅力的な特徴の一つとして、残り手札が1枚になった時に「Uno」と宣言しなければならないルールがあります。これにより、ゲームは緊張感を持続させ、遊びの楽しさを最後まで保つことができます。

 その人気は地球を超え、世界80カ国以上で1億5000万個以上が販売されるほどに拡大しました。日本でも1979年にトミー(現在のタカラトミー)から発売され、その後はマテルが権利を保有し、マテル・インターナショナルから発売されています。また、その基本的なゲームプレイは、コンピュータソフト版や、特定のカードの特徴を他のゲームと組み合わせたバージョン、さらにはオリジナルのルールやカードを導入したバリエーションなど、様々な形で楽しむことができます。

 UNOは、その単純さと一方で奥深さを併せ持ち、家族や友人との楽しい時間を提供してくれるゲームです。子供から大人まで、あらゆる年齢層に愛されているこのゲームは、思いがけない展開やスリルをもたらし、私たちに笑顔と楽しい時間を運んできます。

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