1月11日 マカロニサラダの日
1月11日はマカロニサラダの日。「マカロニサラダ」の魅力をさらに多くに人に知ってもらい、「マカロニサラダ」を日本の食卓に定着させるという目的で、キユーピーグループのデリア食品株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、「マカロニサラダ」の主材料であるマカロニの形が数字の1に似ていることから、1が「サ・ラ・ダ」と3つ並ぶ1月11日とした。
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マカロニサラダは、その名前からもわかるように、茹でたマカロニを主成分としたサラダです。パスタサラダの一種で、そのシンプルな材料と調理法から世界中で親しまれ、各地で独自のバリエーションが生まれています。通常はマヨネーズで和え、冷たい状態で楽しむことが一般的で、その豊富な風味と食感は、バーベキューやピクニック、ホームパーティーなど、さまざまなシーンでの付け合わせとして重宝されます。
アメリカ合衆国では、マカロニサラダはおろしたニンジン、細かく刻んだ生のタマネギ、セロリなどと混ぜ合わせ、塩と胡椒でシンプルに味付けされます。このシンプルさが、独自の風味を持つ他の料理、例えばバーベキューなどと組み合わせて食べる際に、その料理の風味を邪魔せずに美味しく楽しむことができます。
一方、日本では独特の味わいのマカロニサラダが作られます。ゆで卵、短冊切りのハム、薄切りのキュウリ、ニンジン、キャベツ、リンゴ、缶詰のウンシュウミカンなどが混ぜ込まれ、マヨネーズ以外にもサラダ油を加えることでより深みのある味わいを引き出します。そして、その古朴な味わいを活かすため、塩を中心としたシンプルな味付けがされます。さらに、好みによりウスターソースやしょうゆをトッピングすることもあります。
ハワイでは、「マックサラダ」の名で知られるマカロニサラダは、伝統的なプレートランチの一部として頻繁に登場します。この地域の豊かな食文化の中で、マカロニサラダはその一部を担い、地元住民から観光客まで幅広い人々に愛されています。
また、マカロニ以外にも、フジッリなどのショートパスタや、オーストラリアで一般的な貝殻パスタを使ったバージョンなど、様々なパスタを用いることもあります。これにより、見た目や食感にバラエティを持たせ、同じ「マカロニサラダ」でも多様な楽しみ方ができます。
マカロニサラダは、そのシンプルさが故に無限のバリエーションを生み出し、多様な食文化の中でその存在感を放っています。各地の個性を反映したそのバリエーションは、我々が新たな味わいや食文化と出会う絶好の機会を提供してくれます。
マカロニの豆知識
マカロニはイタリア料理で使われる麺類「パスタ」の一種。ペンネやリガトーニをマカロニに含む場合もある。JASでは、「マカロニ」は、2.5mm以上の太さの管状又はその他の形状(棒状又は帯状のものを除く。)に成形したもの。と規定されている。日本には明治28年に入ってきた。