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~今日は何の日?~

1月19日,2月19日,12月19日 「信州・まつもと鍋」の日

信州まつもと鍋
引用元:銀座NAGANO

 1月19日,2月19日,12月19日は「信州・まつもと鍋」の日。家族や仲間が集い、松本のおいしい食材の鍋で、あたたかく幸せになってもらおうと、おいし信州ふーど・信州まつもと鍋開発プロジェクトチームが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、温かい鍋がおいしいのは冬なので、1月,2月,12月とし、(19)」の語呂合わせから1月19日,2月19日,12月19日の3日を記念日とした。

信州・まつもと鍋とは

「信州・まつもと鍋」とは、おいし信州ふーど・信州まつもと鍋開発プロジェクトチーム」が開発した鍋料理で、具材は伝統野菜「松本一本ねぎ」「信州SPF豚」など地元で取れる食材をメインに構成されている

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 この信州・まつもと鍋は、ただ食材を提供するだけではなく、地元の自然や歴史、文化を体験する機会を提供しています。家族や友人が集まり、この鍋を囲むことで、共に過ごす時間がより豊かで幸せなものになることを目指しています。また、地元の食材を使うことで地域の農業を支え、持続可能な地域経済の発展にも寄与しています。

 信州・まつもと鍋は、その風味豊かな味わいだけでなく、地域の恵みを大切にし、地元の食材を活かした料理を通じて、地元愛、家族愛、友情といった感情を育む機会を提供する存在として、愛されています。食事は単なる栄養摂取の場ではなく、大切な人々との絆を深め、その場が持つ特別な瞬間を最大限に楽しむための道具であり、信州・まつもと鍋はその最良の例です。

 まとめると、信州・まつもと鍋は、地元の食材を活用し、食事を通じて地元愛を育むことを目指した、地域色豊かな一品です。その食材には地元で育てられた食材が使われ、その一品一品が地域の豊かな自然と歴史を反映しています。

おいしい信州ふーど

 「おいしい信州ふーど」は、長野県が誇る美味しさの象徴であり、その定義は、信州の豊かな風土で育てられた農畜水産物、主原料が信州産の加工食品、また信州の暮らしに根差した郷土食などを指します。長野県は自然環境や歴史、地域文化などの高い地域性を持つ地域であり、その価値を県民自身が認識し、誇りを持って発信していくことが求められています。

 長年にわたり、信州産の食品は個々に認知度やブランド化を進めてきましたが、全体としてのブランドイメージの向上には至っていません。そのため、現在はこれらの個々のブランドを活用しつつ、全体を「おいしい信州ふーど」という新しい枠組みでとらえ直し、その魅力を全国に発信することで消費拡大や滞在型食観光の促進を目指しています。

 その中でも特に、「プレミアム」、「オリジナル」、「ヘリテイジ」という3つのカテゴリに分けて、信州産の食材を特に厳選し、そのブランド化を推進しています。

プレミアム

 「プレミアム」は、信州産の食材にこだわり、厳選基準に基づいたものを指します。例えば、ワイン・日本酒・焼酎・シードル・米を対象とした「長野県原産地呼称管理制度認定品」や「信州プレミアム牛肉認定制度」、「地理的表示(GI)」、「信州産鹿肉認証制度」などがこれに該当します。

オリジナル

 「オリジナル」は、長野県で開発された新品種を指します。これには、りんご(シナノリップ、シナノスイート・シナノゴールド・秋映等)、ぶどう(ナガノパープル、クイーンルージュ🄬等)信州サーモン、信州黄金シャモなど、長野県で開発された新品種が含まれます。

ヘリテイジ

 そして、「ヘリテイジ」は、その土地ならではの郷土食や食文化であり、大切に守り、受け継がれている食の文化遺産を指します。具体的には、「信州伝統野菜認定制度」による地域に伝わる野菜や、「県選択無形民俗文化財」に指定された郷土料理・食文化(そば、おやき、御幣餅など)がこれに該当します。

 このように、それぞれ異なる特徴を持つこれら3つのカテゴリーを通じて、「おいしい信州ふーど」は信州の食の魅力を総合的に表現し、その魅力を発信しています。

記念日とかいろいろ

地方自治体が作った記念日