1月25日 ホットケーキの日
1月25日はホットケーキの日。特に寒くなるこの時期に美味しいホットケーキを食べて心も体も暖めてほしいという願いから、森永製菓株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、1902年1月25日に北海道の旭川気象台において日本の観測史上最低気温(-41.0℃)を記録したことから、1月25日とした。
パンケーキの豆知識
パンケーキはとてもシンプルな料理であるため、その起源は古代エジプトまで遡ると言われている。日本では大正時代(1923年)に「ハットケーキ」という名前で登場したのが初めてだと言われている。
パンケーキとホットケーキの違い
ホットケーキと材料や見た目が似ているが、両者の間に明確な線引はない。しかし日本では、甘くて厚みのあるものをホットケーキ、砂糖を使わず食事に合うようにしたものをパンケーキと呼んで区別している。
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ふんわりホットケーキの基本の焼き方・表ワザ5カ条
まずはじめに、美味しいホットケーキづくりの基本、「表ワザ第1条」をご紹介します。ここで最も重要なのは、卵と牛乳を先に混ぜることです。ボールに卵と牛乳を入れ、よく混ぜ合わせましょう。ミックスを先に入れてしまうと、混ぜすぎになってしまいます。
そして、「表ワザ第2条」では、次にミックスを加え、軽く混ぜるのがポイントです。約20回程度、大きくさっくりと混ぜ合わせます。ちょうど良い混ざり具合とは、少しダマが残る程度です。混ぜすぎると膨らみが悪くなるので、ここは注意が必要です。
続いて、フライパンを中火で熱し、ぬれぶきんの上で少し冷まします。
次に、「表ワザ第3条」です。これは、生地を高めから一気に落とすというテクニックです。まずは弱火に設定し、その上で生地の1/3量(1枚分)を高めの位置から一気に流し入れます。高い位置から落とすことで、生地が綺麗な円形に広がります。逆に、低い位置から入れてしまうとムラができてしまいますので注意が必要です。
そして、「表ワザ第4条」。これは、弱火で約3分焼き、泡が出たらすぐに裏返すというステップです。泡がプツプツと出始めたらひっくり返す合図です。しかし、泡が出すぎると膨らみが悪くなるので、ここでも注意が必要です。
最後に、「表ワザ第5条」では、ホットケーキを裏返すときには一気に行動することが重要です。水平に落ちるように一気に返しましょう。なお、水平に落とさないと、焼く面が均一にならず、形が崩れてしまいますので注意が必要です。
最後に弱火で約2分間焼き、火がしっかり通ればホットケーキの完成です!これらのステップを覚えて、ホットケーキ作りの達人になりましょう。
森永 ふんわりホットケーキの基本の焼き方・表ワザ5カ条より。