1月26日 モンチッチの日
1月26日はモンチッチの日。世界中で愛されているマスコットキャラクターの「モンチッチ」の魅力を更に多くの人に知ってもらうために、「モンチッチ」を始めとしたぬいぐるみや人形、オルゴール、雑貨などを企画製造販売する株式会社セキグチが制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、「モンチッチ」の誕生日(1974年1月26日)にちなんで、1月26日とした。
モンチッチの豆知識
モンチッチの名前の由来は、「私の」を意味するフランス語「mon(モン)」と、「小さい、可愛い」という意味の「petit(プティ)」と、「モンキー」の「モン」とおしゃぶりをいつも「チュウチュウ」と吸っていることから「モンチッチ」という名前が付けられた。
モンチッチは1972年(昭和47年)にセキグチが発売した「くたくたモンキー」の改良型として、1974年1月26日に男の子と女の子の双子として誕生した。体はぬいぐるみ、顔と手足はソフビの人形という当時は全く新しい人形と言われ、発売当初に爆発的ブームを引き起こし、翌年の1975年から海外にも進出、ヨーロッパ諸国を始め、アメリカや南米、南アフリカなどでも売れ、世界的なヒット商品となった。その後日本ではブーム収束に伴い一旦販売終了したが、10年後の1996年(平成8年)に販売を再開。発売から40年以上経った今、販売数は7000万個を突破している。
ちなみに、男の子の方の名前は「モンチッチくん」で、女の子の方の名前は「モンチッチちゃん」。
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「モンチッチ」は、1974年に株式会社セキグチにより発売された、体がぬいぐるみで顔と手足がソフビ製の人形であり、全く新しい人形として、発売当初に爆発的ブームを起こしました。この人形は、日本だけでなく世界中で人気を博し、特に1972年に発売された「くたくたモンキー」の改良版として知られています。
モンチッチの名前の由来は、フランス語の「モン」(私の)と「プチ」(小さく可愛いもの)の組み合わせで「私の可愛いもの」を意味し、モンキーとおしゃぶりをチューチューと吸っていることからも連想されています。特徴的なおしゃぶりをするポーズは、少女の人形「マドモアゼル・ジェジェ」のポーズにインスパイアされたもので、人間と動物を掛け合わせたデザインが業界関係者の注目を集めました。
一時はパリ以外での販売を休止していたものの、多くのファンの要望に応えて1996年より再販が始まりました。発売から40年以上経過した現在でも、日本国内外で多くの人々に愛され続けています。また、三笠宮崇仁親王の視察を受けたり、世界初のコピー防止デザインを取り入れるなど、モンチッチはその製造と販売のプロセスでも革新的でした。