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~今日は何の日?~

1月31日 アロハの日

 1月31日はアロハの日。常磐興産株式会社では「自分自身の心や精神といった内面を整え、他人には思いやりをもって接する」という精神を表す言葉として「アロハ」が用いられている。記念日を通して、この精神を多くの人に知ってもらい、日本全国が笑顔であふれるようにと、スパリゾートハワイアンズを運営する常磐興産株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、「アロハ」の挨拶をする際に用いるハンドサインが、親指と小指を立て他の3本の指を折り曲げるところから、1月31日とした。

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 スパリゾートハワイアンズは「きづなリゾート」のコンセプトの下、人々の結びつきを強調し、コミュニケーションが生まれる場所と時間を創り出すことを目指しています。「きづな」とは、人々のつながりを象徴する言葉で、このリゾートでは魅力的な施設とサービスを提供し、人々や地域の成長を促進します。また、家族や友人とのつながりを深め、忘れられない思い出を作り、心がときめく新しい夢と希望を提供することを宣言しており、日本一の楽しい楽園を目指しています。

アロハについて

 「アロハ」はハワイ語で、愛、情、平和、慈悲、共感などを意味し、単なる挨拶として使われることが一般的ですが、ハワイ先住民にとっては存在を一つに結びつける力としての深い文化的・精神的な意味があります。

 アロハの言葉は、他のポリネシアの言語にもありますが、ハワイでの使用にはタヒチやサモアの意味にはない真剣さがあります。翻訳は困難で、言葉自体は、人々と大地の全要素への敬意とつながりを示す方法として理解されることがあります。

 アロハはまた、エネルギーの交換、つまり肯定的なエネルギーの与えと受け取りとして解釈されることもあります。ハワイ州は1986年にアロハ・スピリット法を導入し、州職員と裁判官に対して公衆とアロハで接するよう命じています。

 ハワイ大学は、アロハの精神を以下の頭文字で表しています:

 'Akahai(親切、優しさで表現)

 'Lokahi(統一、調和で表現)

 'Oluolu(快適、楽しさで表現)

 'Haahaa(謙虚、控えめに表現)

 'Ahonui(忍耐、忍耐強く表現)

 アロハの語源は、プロトポリネシア語の挨拶から派生し、'alo(存在)とha(呼吸)から来ており、文字通り「呼吸の存在」という意味に近いものです。