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10月3日 ごめんなさいカレーの日

ごめんなさいカレーの日

 10月3日はごめんなさいカレーの日。「山口さんちのごめんなさいカレー」のPRのために、山口県美祢市に本社を置き、観光土産物や食品などの製造販売などを手がける株式会社楽喜(らっき)が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、(10)(3)」の語呂合わせから、10月3日とした。

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 山口さんちの「ごめんなさいカレー」は、ちょっとしたすれ違いや誤解を修復するために作られたユニークな商品です。このカレーは、人間関係のトラブルを修復する手段として考えられており、「お詫び」の意味を込めた食品です。日常生活で発生する小さな喧嘩や誤解から、感謝の気持ちを伝えたい場面まで、様々なシチュエーションで利用することができます。

 この商品の背景には、人間関係のトラブルを気楽に解決したいという思いがあります。過去にはお詫びとして菓子折りなどが用いられてきましたが、よりカジュアルで身近な商品として、カレーが選ばれました。カレーは多くの人々に親しまれている食品であり、二人で共に食べることで心の距離を縮める効果が期待されています。

 「ごめんなさいカレー」は、具体的な使用シナリオとしては、夫婦やカップル、友人間での小さなすれ違いを解消する際に使うことが想定されています。また、記念日などの特別な日に、感謝の意を込めて提供することも可能です。このように、カレーを通じて、人々の関係性が改善され、コミュニケーションが促進されることを目指しています。

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 株式会社楽喜は、主に山口県を中心に活動している企業で、観光土産の企画、開発、卸販売を行っています。山口県だけでなく、島根県や福岡県の一部地域にもそのビジネスを拡大しており、地元の農水産物を活用した独自の商品を提供しています。代表的な商品には「美東ごぼううどん」、「東洋美人蒸しきんつば」、「夏みかんクレープショコラロール」などがあります。

 また、楽喜は物販事業にも力を入れており、海外の展示会で新しい商品を探求し、クラウドファンディングを利用して新商品の開発にチャレンジしています。インターネットを通じた通信販売も行っており、より多くの顧客にアクセス可能です。

 最近では観光VR事業にも力を入れており、世界中の観光地をバーチャル旅行できるサービスを提供しています。このサービスは家族や友人と共有できる機能や、ショッピング機能も搭載されており、長年の観光事業のノウハウを生かした新しいビジネスモデルを展開しています。

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