10月4日 ジューCの日
10月4日はジューCの日。「ジューC」は1965年から販売され、40年以上もの間ロングセラーを続けている日本を代表する清涼菓子。「子どもたちに夢と希望を」の精神でお菓子づくりをしている製造・販売元の岡山県岡山市に本社を置くカバヤ食品株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、「
ジューCの豆知識
「ジュース+ビタミンC→ジューC」が名前の由来。
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ジューCは、1965年(昭和40年)にカバヤから発売されたタブレット型のキャンディです。この商品は、当時人気だった粉末ジュースの利便性と美味しさを追求して開発されました。名称の「ジューC」は、「ジュース+ビタミンC」から来ており、初期の製品にはビタミンCが含まれていたことからこの名前が付けられました。
ジューCは、その後も時代とともに内容成分が変化し、1980年代にはカルシウムが加えられるようになりました。これは、日本人の食生活の変化に伴う栄養補給のニーズに応えるための改良であり、特に子どもたちの成長に必要な栄養素としてカルシウムが選ばれました。
ジューCの魅力は、その硬さと清涼感にあります。粉末ジュースを基にしたラムネとは異なり、ジューCは硬めのタブレットで、子どもたちにとって新しい食感と味わいを提供しました。これが大ヒットの要因となり、初期のフレーバーであるオレンジ、レモン、ミントは、その後も多くのフレーバーが追加されるなど、商品ラインナップが拡大し続けています。