10月5日 シスターストリート記念日
10月5日はシスターストリート記念日。2013年10月5日、東京の原宿神宮前商店会、原宿表参道欅会、原宿竹下通り商店会と、ロサンゼルスのメルローズストリートが世界初の「シスターストリート(姉妹通り)」を締結。そのきっかけをつくったアーティストで「原宿カワイイ大使」のきゃりーぱみゅぱみゅが所属するアソビシステム株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。
ポップカルチャーが生みだす新しい地域経済の発展モデルを作ることが目的。
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シスターストリートとは、異なる国の都市間で文化や経済の交流を促進する目的で設立されるパートナーシップです。この取り組みは、一般的な姉妹都市提携と似ていますが、特定の通りや地区間で直接的な連携を行う点が特徴です。シスターストリートの目的は、地域固有の文化や商業活動を互いに促進し、それぞれの地域に新たな価値をもたらすことにあります。
具体的な活動としては、互いの街のアンテナショップの出店、共同でのファッションショーの開催、アートイベントや音楽フェスティバルなど文化的なイベントの交流があります。これにより、異文化理解の促進や観光客の増加、地元経済の活性化を目指します。また、新しいファッションやカルチャーの流行を生み出す可能性も持ち合わせています。
たとえば、ロサンゼルスと東京の間でのシスターストリート提携は、きゃりーぱみゅぱみゅのツアーをきっかけに始まった例です。このような文化交流は、ポップカルチャーが直接的な架け橋となり、両地域の若者文化やファッションシーンに新たな息吹をもたらしています。