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10月8日 焼おにぎりの日

焼おにぎりの日

 10月8日は焼おにぎりの日。運動会やピクニックなどで、屋外で食事をする機会が増える10月に、手軽で美味しい焼おにぎりをさらに多くの人に食べてもらうために、冷凍食品やレトルト食品などの製造販売を手がける株式会社ニチレイフーズが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、米という字を分解する十と八になること10月は新米の季節であること、また、「醤油の香ばしさがじゅ(10)わっと、(8)チパチとした歯触りの焼おにぎり」という語呂合わせから、10月8日とした。

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 焼おにぎりは、日本の伝統的なおやつや軽食として親しまれている料理の一つです。その名の通り、形を整えたご飯(おにぎり)を焼いたもので、外はパリッとして中はもっちりとした食感が楽しめます。

 この料理の基本的な作り方は、まず普通におにぎりを作り、それを直火やフライパン、グリルで焼きます。焼く際には、しょうゆや味噌などで味付けをすることが一般的です。しょうゆを塗って焼いたものは香ばしさが増し、味噌を塗って焼いたものは甘みと深みが出て、それぞれ異なる美味しさを楽しむことができます。

 焼おにぎりの魅力は、そのシンプルさにあります。基本的な材料はご飯と調味料のみで、手軽に作ることができるため、家庭での食事はもちろん、キャンプなどのアウトドア活動での食事としても非常に人気があります。

 また、焼おにぎりは保存がきくため、事前に作っておいて必要な時に温め直すことができるのも大きな利点です。温め直すことで、また違った香りと食感を楽しむことができます。

 そんな焼おにぎりは、日本の家庭だけでなく、居酒屋やお弁当屋さんでも見かけることがあります。どこか懐かしく、心温まる一品として、多くの人々に愛され続けているのです。

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