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10月26日 ズブロッカの日

 10月26日はズブロッカの日。ポーランドのウォッカブランド「ズブロッカ」の魅力的な味わい、楽しみ方を広めるために、食料品や酒類の開発や、飲食店経営などを手がけるリードオフジャパン株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、ズブロッカの現地の発音「ジュブロッカ」からジュ(10)(2)(6)ッカ」の語呂合わせで、10月26日とした。

ズブロッカとは

ズブロッカの日

 ポーランドの世界遺産「ビャウォヴィエジャの森」にのみ自生してる「バイソングラス」という植物を漬け込んだウォッカ。ポーランドでは14世紀頃から飲まれているもので、日本ではサントリーがポルモス・ビャウィストク社の代理店となって販売している。

ビャウォヴィエジャの森

ポーランドの北東、ベラルーシとの国境にある、バイソングラスが自生する森。ヨーロッパで唯一太古の自然を残しているとも言われ、1932年には国立自然公園に認定、1979年に世界遺産に認定された。

◆◆◆

 ズブロッカはポーランドを代表するウォッカで、その名前はポーランドのビャウォヴィエジャの森に自生するバイソングラス(バイソンの草)から来ています。このバイソングラスを漬け込むことで、ズブロッカは特有の香りと味わいを持つウォッカとして知られています。バイソングラスにはバニラに似た甘く独特な香りがあり、これがズブロッカのウォッカに独特のフレーバーを加えています。

 ズブロッカの歴史は古く、14世紀頃には既に様々なフレーバードウォッカがポーランドで製造されていましたが、ズブロッカが広く知られるようになったのは、ポーランド王室がビャウォヴィエジャの森での狩猟を楽しんだことからです。王室がこの地で楽しんだズブロッカはクラクフをはじめとするポーランド中に広まり、次第に人々の間で人気のある飲料となりました。

記念日とかいろいろ

お酒の記念日