10月18日 すきっ戸の日
10月18日はすきっ戸の日。今村工務店オリジナルの木枠の窓「すきっ戸」を多くの人に知ってもらうために、設計施工・建築工事などを手がける株式会社今村工務店が制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、窓の形のイメージと住宅の住から「十」と木のイメージから「八」をあわせて、10月18日とした。
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すきっ戸は、現代の住宅設計においてより開放的な空間を作り出すための窓の一種です。これは伝統的なアルミサッシとは異なり、窓全体が片側に引き込まれることで、実際の開口部が窓の全幅と同じになることが特徴です。このため、通常の窓よりもはるかに大きな開放感を提供し、室内と室外の境界をあいまいにすることができます。
また、すきっ戸は今村工務店によって製造されており、高い品質の木材を使用しています。木材は天然の調湿性があるため、結露を抑制し、アレルギーを持つ方や小さな子供がいる家庭でも安心して使用できることが特長です。さらに、木の温もりや質感を生かした設計により、室内の雰囲気をより温かく、自然に近いものにしています。
防犯性においても、すきっ戸は一般的な窓よりも高い安全性を備えています。窓の大きさが大きくなるほどセキュリティは心配されがちですが、今村工務店では、防犯面でも細部にわたり工夫が凝らされています。外部からの侵入を防ぐための強化措置が施されており、外からは錠前の位置が見えないため、侵入者にとって攻略が困難です。
このように、すきっ戸は機能性とデザインの両方を兼ね備えた建築素材として、快適で安全な住空間を実現します。明るく開放的なリビングや、自然の風を取り込むための最適な選択肢となり得るでしょう。