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10月3日 データ見える化の日

 10月3日はデータ見える化の日。記念日を通してデータ見える化やその活用に関心を持ってもらい、データ見える化技術の進歩を後押しするために、マーケティングソリューション事業などを展開し、顧客体験フィードバックシステム「見える化エンジン」の開発運営を行う株式会社プラスアルファ・コンサルティングが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、デー(10)(3)える」という語呂合わせから、10月3日とした。

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 データの「見える化」とは、数値や文字として蓄積されたデータを、グラフ、チャート、マップ、ダッシュボードなど視覚的にわかりやすい形に変換することです。このプロセスを通じて、データの背後にある傾向やパターン、関連性が明確になり、意思決定の速度と正確性が向上します。

 企業や組織においてデータの見える化は、複雑な情報を素早く把握し、効果的なコミュニケーションを促進するために不可欠です。例えば、売上データを時間の経過に応じて線グラフで表示することで、トレンドの変化を瞬時に理解することが可能になります。また、地理的データをマップ上にプロットすることで、地域ごとの売上の差を視覚的に捉えることができます。

 データの見える化ツールは多岐にわたり、ExcelやGoogle Sheetsのような一般的なスプレッドシートツールから、TableauやPower BIのような専門的なビジネスインテリジェンスツールまで様々です。これらのツールは、データをドリルダウンし、さらに詳細な分析を行うための機能も提供しています。

 データの見える化は、ただ情報をグラフィカルにするだけでなく、データに基づいた洞察を得るための重要なステップです。組織全体でデータ駆動型のアプローチを取ることが、競争力の源泉となる現代において、その重要性はますます高まっています。

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