カレンダーをめくってみれば
~今日は何の日?~

10月5日 ひろの童謡の日

 10月5日はひろの童謡の日福島県双葉郡広野町が制定し、日本記念日協会が認定した。

 広野町は童謡「とんぼのめがね」が生まれ、唱歌「汽車」の舞台であるといわれていることから、地域の人々とともに童謡によるまちづくりを進めており、2018年には「童謡のまち」を宣言。また、1994年から「ひろの童謡(うた)まつり」を開催している。

 記念日を通じて広野町の「童謡の継承」と「新たな童謡の発信」を促進するのが目的。

 日付は、同じく童謡によるまちづくりを進めている兵庫県たつの市と「童謡の里づくりのまち」の交流協定を結んだ日(2018年10月5日)にちなんで、10月5日とした。

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 福島県双葉郡広野町は、「童謡のまち」として知られており、童謡や唱歌に深い関わりを持つ地域です。広野町では、「とんぼのめがね」や「汽車」など、誰もが知っている童謡が生まれました。この町は、平成6年度から「ひろの童謡まつり」を毎年10月に開催しており、全国から詩を公募し、優秀作品に曲をつけて新しい童謡を発表しています。

 広野町は、2018年に「童謡のまち」を宣言し、地域住民と共に童謡によるまちづくりを進めています。毎年10月5日は「ひろの童謡の日」として、日本記念日協会に登録され、童謡の継承と新たな発信を促進する日とされています。

 また、「ひろの童謡まつり」では、地元の子どもたちやプロの童謡歌手が共演し、古くから伝わる童謡や新たに創作された童謡が披露されます。また、この祭りは全国的にも注目されており、地域の文化振興と観光振興にも寄与しています。

 このように、広野町は童謡を通じて豊かな文化を育み、次世代に伝えていく努力を続けています。

記念日とかいろいろ

地方自治体が作った記念日