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11月11日 長野県きのこの日

長野県きのこの日
引用元:JAながの

 11月11日は長野県きのこの日。生産量日本一を誇る長野県産やまびこしめじ、なめこ、えのきたけなど、長野県産のきのこの味の良さなどをアピールするために、全国農業協同組合連合会長野県本部(JA全農長野)が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、数字の1がきのこがニョキニョキと生えている姿に似ていることから、11月11日とした。

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 長野県はその冷涼な気候と豊かな自然の恵みを受け、日本有数のキノコ栽培地として知られています。特にエノキタケ、ブナシメジ、ナメコは日本で最も多く生産される地域の一つです。長野県のキノコ栽培の歴史は非常に古く、技術と生産者の情熱が高品質なキノコを年間を通じて提供しています。

 長野県で栽培されるエノキタケは、地元の教師によって開発された人工栽培方法が始まりでした。このキノコは加熱すると粘りが出る特性があり、鍋物やしょう油で甘辛く煮たなめたけなど、幅広い料理で利用されています。ブナシメジは肉厚で弾力があるため、火を通してもシャキシャキとした食感が残り、見た目のボリューム感が料理を引き立てます。そのクセのない風味は、和食、洋食、中華と多岐にわたる料理に合います。

 ナメコはその独特のぬめりが特徴で、消化吸収を助け、粘膜の保護に効果があるとされています。このキノコは味噌汁や和え物などの日本料理によく合い、ユニークな食感を提供します。また、ヤマブシタケはその不思議な外見と上品な風味で知られ、出汁を取る際にも重宝され、乾燥させたものは薬用としても人気です。

 これらのキノコは長野県のクリーンな栽培システムにより、安全で高品質に栽培されています。長野県のキノコは、その豊かな栄養価と独特の美味しさで、健康と美味しさを追求するあなたにとって理想的な選択です。ぜひ、自然の恵みを感じる長野県のキノコを食卓でお楽しみください。

記念日とかいろいろ

11月11日の記念日