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11月15日 のど飴の日

のど飴の日
引用元:健康のど飴

 11月15日はのど飴の日。日本で初めて商品名に「のど飴」と名のつく「健康のど飴」が2011年で発売30周年となった事を記念して、カンロ株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、発売月の11月と、11月中旬より最低気温が一桁になりのど飴の需要期になること、「いい(11)ひと(15)声」の語呂合わせなどから、11月15日とした。

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 のど飴は、喉の不快感や痛み、声のかすれなどを和らげるために使用される飴です。その成分や目的によって、大きく「食品のど飴」、「医薬品のど飴」、「医薬部外品のど飴」という三つのカテゴリーに分けられます。

 まず、「食品のど飴」は、主にメントールやハーブなどを含む食品であり、特定の医薬効果は認められていませんが、喉の乾燥を防ぐために利用されます。これらは、味や食感が多様で、日常的に気軽に使用できるのが特徴です。

 次に、「医薬品のど飴」は、厳しい規制のもと、特定の医薬効果を持つ成分が含まれています。これらのど飴は、せき止め薬や抗炎症成分が配合されており、のどの痛み、はれ、たんなど特定の症状に対する治療効果が期待できます。医薬品のど飴は薬局やドラッグストアでのみ販売されています。

 そして、「医薬部外品のど飴」は、効能が穏やかで副作用が少ないことが特徴です。これらはコンビニやスーパーなどで手軽に購入可能で、主にのどの痛みや腫れを和らげるために用いられます。

 のど飴の選び方は、使用目的に応じて異なります。日常的な喉の乾燥や不快感の軽減を目的とする場合は「食品のど飴」が適しています。一方で、のどの痛みや感染症による症状が見られる場合には、「医薬品のど飴」または「医薬部外品のど飴」の使用を考えると良いでしょう。

 どのタイプののど飴も、喉への負担を和らげ、快適な状態を保つのに役立ちます。そのため、自分の症状や好みに合ったのど飴を選ぶことが重要です。

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