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11月1日 Ⅲ型コラーゲンの日

 11月1日はⅢ型コラーゲンの日。美と健康・未病予防のために肌を美しく保ち、修復作用の高い「Ⅲ型コラーゲン」を摂取することの大切さを多くの人に知ってもらおうと、スキンケアサプリメントや健康食品、化粧品の開発、販売などを手がける株式会社アルマードが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、「Ⅲ型」のローマ数字のⅢが、アラビア数字の1が3本並んでいるように見えることから、11月1日とした。

Ⅲ型コラーゲンとは

 人の体をつくっているコラーゲンは、現在分かっているものだけで19種類の型が存在し、Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型…というように分類されている。体内に最も多いのⅠ型で、皮膚のおよそ80~85%、Ⅲ型は10~15%を占めるとされている。また、加齢とともにⅢ型の割合が低下し、これが肌の加齢として表れていると言われている。

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 Ⅲ型コラーゲンは、通称「ベビーコラーゲン」とも呼ばれるタイプのコラーゲンで、主に赤ちゃんの肌に豊富に含まれています。このコラーゲンは肌に柔らかさと弾力をもたらし、非常に若々しい外見の維持に寄与します。赤ちゃんの肌がみずみずしく、滑らかである理由の一つが、このⅢ型コラーゲンによるものです。

 Ⅲ型コラーゲンは体内で自然に生成されるタンパク質の一種で、肌だけでなく、血管や臓器の構造にも関与しています。しかし、加齢とともにこのコラーゲンの産生量は減少し、その結果、肌のたるみやシワが形成されることが多くなります。この減少は、肌の弾力性とハリを失わせる原因となり、見た目の老化の進行に直結します。

 現代のスキンケア業界では、このⅢ型コラーゲンの減少に対抗するための様々な製品が開発されています。特に、Ⅲ型コラーゲンを含む製品や、その生成を促す成分を配合したクリームやサプリメントが注目されています。これらの製品を使用することで、肌のハリや弾力を保ち、若々しい外見を長持ちさせることが期待できます。

 肌の若返りを求める方にとって、Ⅲ型コラーゲンを積極的に取り入れることは非常に有効です。年齢による肌の変化に悩む前に、Ⅲ型コラーゲン製品を取り入れ、健康で活力のある肌を維持しましょう。そのハリと弾力のある肌を手に入れることができるかもしれません。

記念日とかいろいろ