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2月2日 2連ヨーグルトの日

2連ヨーグルトの日
引用元:森永アロエヨーグルト

 2月2日は2連ヨーグルトの日。2連ヨーグルトを夫婦や親子で仲良く食べてもらい、健康的な生活を送ってもらおうという願いから、森永乳業株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、「2」と「2」が重なることヨーグルトの消費が減る時期であるため、市場の活性化のために、2月2日とした。

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 アロエヨーグルトは、アロエベラとヨーグルトの組み合わせで、その特有の健康機能や風味が楽しまれています。特に森永アロエヨーグルト2連は、毎日の食生活に取り入れやすい形状で、小腹を満たすおやつとしても最適です。

 アロエベラは、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富で、機能性成分である「アロエニン」が胃酸の働きを整える効果があるとされています。さらに、免疫力アップが期待される「ガラクタン」という成分も含まれています。森永アロエヨーグルトでは、タイ産の厳選されたアロエベラを使用しており、収穫から加工にかけて厳しい選定を行い、一定の品質が保証された素材を提供しています。

 製造においても、世界最大規模のアロエ工場での鮮度の保持、日本での南国果実風味の付加など、アロエの鮮度、みずみずしさ、独特の歯ごたえへのこだわりが強調されています。

 ヨーグルト部分にも、良質な乳原料と選び抜かれた乳酸菌を使用し、酸味の少ない、なめらかでコクのあるヨーグルトを実現。アロエとの一体感を追求し、爽やかな風味を引き立てています。

 それぞれの要素が組み合わさり、一つのハーモニーとして、健康と味覚の両方を満足させるユニークなヨーグルトとなっています。

アロエヨーグルトの歴史

 アロエヨーグルトの歴史は、次世代の健康的なデザートとして新しい食材を探求する過程から始まります。様々な食材を検討した結果、食感に特徴があり、美容と健康に良いとされるアロエベラが選ばれました。特に、透明でぷるぷるとした食感が新しいとされ、この植物に対して開発スタッフが運命的な出会いを感じる瞬間が訪れました。

 商品化への道のりは決して容易ではありませんでした。アロエとヨーグルトの組み合わせに対して社内では慎重論が強まり、「苦い」「食べづらい」という否定的なイメージが先行していました。しかし、苦味の少ないアロエベラを使用し、南国風のフルーツのフレッシュ感を加えることで、美味しいアロエヨーグルトを作り上げました。そのアイディアの発端は開発スタッフが青果店で浮かんだものでした。

 1994年12月10日に森永アロエヨーグルトが誕生。初めての緑色パッケージやアロエの苦いイメージなどの障壁を乗り越え、口コミでじわじわと評価を高め、ファン層が広がりました。「食べる化粧品」というコンセプトで、素肌と体の健康を追求するこの商品は、新しいデザートのカテゴリを創出し、多くの人々に愛される存在となりました。/p>

ヨーグルトの豆知識

 ヨーグルトの種類は大きく分けて「プレーンヨーグルト」「ハードヨーグルト」「ドリンクヨーグルト」「ソフトヨーグルト」「フローズンヨーグルト」の5つに分かれる。

 ヨーグルトの起源に関してはハッキリしたことが分かっておらず諸説あるが、最も支持されているのはバルカン半島起源説で、およそ7000年前から食べられ始めたとされている。日本では奈良時代頃から食べられだしたとされており、当時は「(らく)」と呼ばれていた。本格的な生産が始まったのは昭和25年で、最初は砂糖や寒天を加えた「ハードヨーグルト」が主流で、現在のような「プレーンヨーグルト」が売れ出したのは昭和40年代に入ってから。

ホエー

 ヨーグルトから出てくる透明な水分は「ホエー(乳清)」という。捨てる人も多いようだが、栄養はたっぷり含まれているのでヨーグルトと一緒に食べたほうが良い。ホエーはヨーグルトを揺らすたびに出てきてしまうので、出したくない人はドアポケットのような揺れる場所には置かない方が良い。

ヨーグルト

記念日とかいろいろ