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2月6日 ブログの日

 2月6日はブログの日。ブログの普及を目的に、株式会社サイバーエージェントが制定し、日本記念日協会が認定した。

ブログの豆知識

 「WebをLogする」という意味の「Weblog」を略してブログと呼ばれるようになった。ブログは1990年代後半から増え始め、日本では2002年以降急激に増加した。

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 ブログは、World Wide Web上のウェブページに、覚え書きや論評などを記すウェブサイトであり、「WebにLogする」のウェブログを略して「ブログ」と呼びます。執筆者はブロガー、個別の記事はブログエントリーと呼ばれることが一般的です。

 ブログの起源は、英語のウェブサイトでニュースやサイトなどに感想を付けて紹介したものが端緒とされます。時系列で記録されるウェブサイト全般を含めて呼ぶことがあります。特に、アメリカ同時多発テロの後にリリースされたMovable TypeBloggerなどのツールによって、ブログは本格的に拡大しました。

 ブログは、個人的な体験や日記、ニュースや時事などの話題を時間軸やカテゴリで整理、分類して投稿することができます。その用途は非常に幅広く、個人の日記から、時事問題についての論説、企業やクリエイター集団の活動日誌などとしても利用されています。

 ブログの特徴として、HTMLを知らなくても、ブログ向けのソフトウェアやウェブスペースを使えば、ウェブブラウザから手軽に情報の発信・更新ができる点が挙げられます。また、パソコンやモバイル通信端末のインターネット機能を用いて、自宅でも外出先でも更新が可能なため、アクセシビリティが高いとされています。

 日本におけるブログの普及は、2002年頃から急速に広まり、2005年3月末の時点での閲覧者数が約1,651万人に達しました。特に2006年の第4四半期には、全世界のブログ投稿の約37%を日本語によるものが占めていたほどです。日本独自のブログ形態として、携帯電話からの写真付投稿に対応したモブログもあります。

 市民権を得たブログは、個人だけでなく、企業、人気芸能人や政治家、その他の著名人などによっても作成されるようになりました。影響力のあるブロガーは、以前はアルファブロガーと呼ばれ、現在ではインフルエンサーとも呼ばれます。ブログは、個人の意見表明や情報発信の手段として、今もなお、多くの人々に利用されており、その形態やスタイルは進化を続けています。

記念日とかいろいろ

サイバーエージェントが作った記念日

PCとかITとかの記念日