カレンダーをめくってみれば
~今日は何の日?~

2月20日 リフレの日

 2月20日はリフレの日。「英国式リフレクソロジー」を日常に取り入れることで、多くの人に美しく健康的な毎日を過ごしてもらいたいとの願いから、「クイーンズウェイ」を運営する株式会社RAJAが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、(2)(2)(0)」の語呂合わせ「クイーンズウェイ」の1号店が1998年2月に誕生したことから、2月20日とした。

リフレとは

 リフレとは、足の裏や手の平などを押せば体の別の場所に変化が起こるという考えに基づいて疲労の改善などをはかる療法である。発症はアメリカだが、日本ではイギリス式と台湾式が有名。反射療法、足裏マッサージまたはリフレクソロジーとも呼ばれる。

 痛みの軽減やリラックス効果がある事は分かっているが、それ以上の医療効果は無いとされている。

◆◆◆

 リフレクソロジー、一般的には「反射療法」とも呼ばれる、は足や手、顔などの特定部位を刺激することで、体の様々な部位や機能に変化をもたらそうとする代替療法の一つです。この療法の考え方は疑似科学の範疇に位置しており、主流の医学的根拠に基づくものではありませんが、多くの人々にリラックス効果や健康維持への貢献として認識されています。

 アメリカ人医師、ウィリアム・フィッツジェラルドが手術中の患者の行動を観察し、ゾーン・セラピーとして初めて提唱したのがリフレクソロジーの始まりとされています。後に、ユーニス・イングハムという理学療法士がこのゾーン・セラピーを発展させ、足の特定の部位と体の各部位の関連性を示す「フットチャート」を作成しました。このフットチャートは「足裏反射区図」とも呼ばれ、リフレクソロジーの基本となる考え方を形成しています。

 日本では、「英国式」や「台湾式」、そして「中国式」という異なるアプローチのリフレクソロジーが存在し、それぞれが独自の技術や考え方を持っています。しかし、いずれの方法も元々はアメリカが発祥であり、その背景にはアメリカの医療や健康文化が影響しています。

 リフレクソロジーの施術は、特に痛みを伴わず、指の腹を使って特定の部位を優しく刺激することが特徴です。多くの人々が、リフレクソロジーを通じてストレスの解消やリラックス、さらには健康維持や体調の改善を体験しています。身体を温める効果や血流の改善、さらには新陳代謝の促進など、多岐にわたる効果が期待されています。その一方で、リフレクソロジーは医学的な治療法としての認知はまだ低く、あくまでリラクゼーションや健康維持のためのサポートとして捉えるのが適切でしょう。

 現代の忙しい日常生活の中で、心と体のバランスを保つための方法として、リフレクソロジーは多くの人々に支持されています。きっと、この療法を体験することで、日常のストレスや疲れを和らげる手助けとなるでしょう。

リフレ

クイーンズウェイ

クイーンズウェイは1997年、日本初のリフレクソロジーサロンとしてオープン。ブリティッシュグリーンの英国パブ調のおしゃれな外観と、今までにない心地よい刺激、実際に受けた方々の口コミが瞬く間に広まり、リフレクソロジーブームの立役者となりました。その後、全国の主要都市にサロンとリフレクソロジストを育成するための専門スクールを展開。サロンには年間80万人のお客様が訪れ、スクールからは約5万人のセラピストたちが旅立っています。

記念日とかいろいろ

健康の記念日