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2月22日 頭痛にバファリンの日

頭痛にバファリンの日
引用元:BUFFERIN

 2月22日は頭痛にバファリンの日。頭痛に悩む20代、30代の女性を応援する日として、ライオン株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、(2)(2)(2)」の語呂合わせから、2月22日とした。

バファリンの豆知識

 バファリンは1948年のアメリカで生まれた解熱鎮痛薬で、日本には1963年に入ってきた。現在は、アセチルサリチル酸を主成分とした「バファリンA」の他にも、主成分の異なる「バファリン プレミアム」や「バファリンEX」などいくつかの種類がある。

 ちなみにバファリンという名前は「胃にやさしいアセチルサリチル酸」という意味の造語で、「緩和するもの」という意味のバッファー(Buffer)とアスピリン(Aspirin)を組み合わせたもの。

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 バファリンは、日常のさまざまな痛みや発熱に対して迅速な鎮痛解熱効果を発揮する薬として、多くの人々に信頼されています。その鎮痛解熱効果だけでなく、胃への刺激が少ない、眠くならないといった特長を持つため、さまざまなニーズに応じて利用されています。その効果は、日常的な頭痛や生理痛から、急な発熱まで幅広くカバーしており、その多様なラインナップは多くの人々の生活を快適にサポートしています。

 バファリンシリーズには、解熱鎮痛成分として「アスピリン」や「イブプロフェン」が配合されており、これらの成分が痛みや発熱を鎮める役割を果たしています。さらに、鎮痛効果を補助する成分として、「無水カフェイン」や「アリルイソプロピルアセチル尿素」も配合されている製品が存在します。

 その速さの秘密として、特定のバファリン製品には「クイックメルト製法」や「FASTab技術」といった独自の技術が採用されています。これにより、解熱鎮痛成分が迅速に体内で溶け出し、早期の効果が期待できます。

 また、眠くなる成分を配合していない製品も多数あり、日中の使用や仕事中の使用にも適しています。さらに、胃に優しい配慮もされており、特定の製品には胃の粘膜を保護する成分や胃粘膜への刺激を緩和する成分が配合されています。

 バファリンの歴史を振り返ると、故小林敦氏の米国留学がきっかけとなって日本に導入されました。彼のビジョンとブリストル・マイヤーズ スクイブ社との提携により、1962年に日本での販売がスタートしました。そして、現在までテレビCMなどの積極的なコミュニケーション活動と、高い鎮痛・解熱効果により、多くの家庭やオフィスで利用されています。