カレンダーをめくってみれば
~今日は何の日?~

2月1日 ケンハモ「メロディオン」の日

ケンハモ「メロディオン」の日
引用元:株式会社鈴木楽器製作所

 2月1日はケンハモ「メロディオン」の日。1961年の誕生以来、長きにわたりメロディオンを愛してくれた全ての方への感謝と、これからも多くの方に愛され続ける楽器でありたいという思いから、日本初の鍵盤ハーモニカ(ケンハモ)「メロディオン」、日本初の鍵盤ハーモニカ(ケンハモ)「メロディオン」を開発した株式会社鈴木楽器製作所が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、創立日(1954年2月1日)から、2月1日とした。

◆◆◆

 メロディオンは、鍵盤ハーモニカとして1961年に誕生し、その後の60年間で教育用楽器として愛される存在へと成長しました。子供たちが楽しく、扱いやすく、安全に演奏できるように、様々な材質とデザインのモデルが生み出されてきました。

 当初の目的は教育用楽器としての提供でしたが、開発者たちの創意工夫と試行錯誤によって、樹脂製や金属製カバーのモデル、立奏用や卓奏用の唄口(吹き口)など多岐にわたる進化が見られました。このような進展は音色にも及び、合奏した際にも美しい音が響くよう工夫されています。

 演奏者のニーズに合わせた鍵数の異なるモデルやソプラノ音域、バス音域のモデルなども登場しました。そして、時代とともにさらなる発展が続けられ、2008年には量販品として初めてピックアップマイク内蔵型のメロディオンが開発されたり、2017年に弊社初の木製メロディオンが発売されるなど、常に進化し続けています。記念限定モデルも登場し、メロディオンの60年の歴史は多岐にわたる楽器の進化を象徴しています。

 メロディオンは単なる楽器ではなく、子供たちの成長とともに歩んできた伴侶であり、音楽教育の重要な一部であると言えるでしょう。それぞれのモデルには、子供たちの笑顔や楽しい音楽体験が詰め込まれているように感じます。これからも、メロディオンは進化し続け、多くの人々に楽しさと音楽の喜びを提供するでしょう。

 魅力あふれる音色、多様なデザイン、子供たちの心に寄り添う工夫。スズキメロディオンは、これからもあなたと共に歩んでいく、信頼の楽器です。

記念日とかいろいろ

音楽の記念日