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2月10日 パンプスの日

 2月10日はパンプスの日。パンプスを日常的に履く女性たちに、より快適なパンプスを選んでもらいパンプス市場を活性化させようと、株式会社ワコールが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、就職活動などで「初めて」、春からの新生活に向けて「新しい」パンプスを購入する人が多い時期であることfoot(210)」の語呂合わせから、2月10日とした。

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 パンプスは、女性用の靴の中でも特に人気があり、そのデザインと機能性で多くの女性たちの足元を飾ってきました。足の甲の部分が広く開いており、足を滑らせるように履くことが特徴のこの靴は、さまざまなシーンでの装いに合わせやすいため、多くの女性のワードローブに欠かせないアイテムとなっています。

 パンプスの歴史を辿ると、その名前の由来は英語の「Pump(ポンプ)」からきているとされています。馬車が主要な交通手段であった時代、運転しやすいようにデザインされた靴がパンプスの原型となったと言われています。そして、この靴を履いた運転手が、馬車のブレーキをポンプのように踏んでいた姿が、パンプスの名前の由来とされています。

 パンプスとハイヒールの違いについて語ると、パンプスは靴の「種類」を指す言葉であり、ハイヒールは靴のかかとの「高さ」を指します。そのため、ハイヒールはパンプスだけでなく、ブーツやサンダルなど、かかとの高さが一定以上の靴全般を指すことができます。

 パンプスのデザインは多種多様で、プレーンパンプス、セパレートパンプス、バックストラップパンプス、アンクルストラップ、ミュール、ローファーパンプス、オペラパンプスなど、さまざまなバリエーションが存在します。それぞれのデザインには、特有の魅力と機能性があり、シーンやコーディネートに合わせて選ぶことができます。

 多くの女性たちにとって、パンプスはファッションの一部としてだけでなく、自分自身を表現する手段としても大切にされています。そのシンプルでありながらも洗練されたデザインは、多くの女性たちの心を捉えてやまないのです。

パンプスとハイヒールの違い/h4>

 パンプスとハイヒールは、多くの人々にとって靴の代表的なカテゴリーとして認識されていますが、実際にはこれら二つの用語は異なる特性を持ちます。その違いを理解することで、靴選びやコーディネートの際に役立つ知識となります。

 まず、パンプスは靴のデザインやカテゴリーを指す言葉です。特徴的なのは、甲の部分が大きく開いており、つま先とかかとが覆われている形状です。この特性から、パンプスは非常にシンプルでありながらも、様々なシーンでの装いに合わせやすいというメリットがあります。また、靴紐や留め金がないデザインが一般的で、そのシンプルさから多くの女性たちに愛されています。

 一方、ハイヒールは、靴の「高さ」を指す言葉です。具体的には、靴のかかとの高さを指しています。このため、ハイヒールはパンプスに限らず、ブーツやサンダルなど、かかとの高さが一定以上の靴全般に対して使用されることがあります。具体的には、かかとの高さが6〜7cm以上の靴をハイヒールと称します。このため、同じデザインのパンプスであっても、ヒールの高さによって「パンプス」と「ハイヒール」として区別されることが一般的です。

 簡単に言えば、パンプスは靴の一つの「種類」を指し、ハイヒールは靴のかかとの「高さ」を指します。この違いを理解することで、自分のスタイルや好みに合わせた靴選びができるようになるでしょう。

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