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2月10日 伝筆の日

伝筆の日
引用元:一般社団法人伝筆協会

 2月10日は伝筆の日。一般社団法人伝筆(つてふで)協会が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、ふで(210)」の語呂合わせから、2月10日とした。

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 伝筆は、手書きの文字を美しく描くための方法の一つです。この技術は、元々「筆文字が描けたら」という思いから始まりました。伝筆の特徴は、個人のくせ字を魅力に変えることができる点です。そのため、伝筆を学ぶと、ユニークであたたかみのある文字を描くことができます。

 この方法は、正確さを追求するのではなく、個性を大切にします。だからこそ、伝筆を使って描かれた文字は、見る人の心に残りやすく、話題になることが多いのです。これを利用して、日常のコミュニケーションや特別なメッセージを相手に伝える際に、より心を込めたメッセージとして伝わります。

 伝筆で使用される筆ペンは、持ち運びが便利なので、外出先や旅行中でも気軽に文字を描くことができます。そして、この技術を学ぶのに年齢制限はありません。若い人から高齢の方まで、多くの人々がこの技術を学んで楽しんでいます。

 現代では、SNSやメールが主流のコミュニケーション手段となっていますが、手書きのメッセージはその温かさや心のこもった感じが伝わるため、特別なものとして受け取られます。伝筆を学ぶことで、大切な人たちに心を込めたメッセージを伝えることができるのです。

 「筆文字が描けたら」という一つの憧れから、誰でも描けるようになるコツを集め続け、できあがったのが伝筆です。

くせ字を魅力に変える「7つのコツ」を活用して描くことで、「ユニーク」で「あたたかい」文字が「だれでも」描けるようになります。

 正しく描くという目的でもなく、また文字を崩しすぎることもないですので、「相手の記憶に残る」「話題になる」とお客様に、家族に、お礼状、季節の挨拶、日頃言えない感謝の言葉を伝え、より良い人間関係を築くツールとしてご好評いただいています。