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~今日は何の日?~

2月15日 次に行こうの日

 2月15日は次に行こうの日。学校になじめないなどさまざまなことで悩んでいる小学生、中学生、高校生が、国立音楽院の自由な環境の中で一人ひとりに合った音楽活動を学び、新たな一歩を踏み出すきっかけの日としてもらうため、株式会社国立音楽院が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、(2)行こう(15)」という語呂合わせから、2月15日とした。

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国立音楽院(くにたちおんがくいん)

次に行こうの日
引用元:ウィキペディアより

 国立音楽院は、東京都世田谷区に位置する音楽教育施設として知られる場所であり、高等学校通信教育のサポート校としても機能しています。1967年に国立市で音楽教室として設立されたこの学校は、その名の通り、国立音楽大学やその付属学校とは異なる独自の存在です。

 その教育の特色として、「音楽はやりたいことを好きなだけ学ぶのが、自分を最高に伸ばす」という発想のもと、生徒たちが自らの興味や欲求に基づき科目を自由に選び学べるシステムが採用されています。この自由な学びの環境は、生徒たちが音楽に真摯に向き合い、自分自身をさらに高める手助けとなっています。

 国立音楽院には本科のほか、専門部や研究科、初等部、中等部、高等部といった多岐にわたる部門が存在し、生徒はそれぞれの生活スタイルや学びたい内容に合わせて選択することができます。こうした柔軟なカリキュラムは、多様な背景を持つ生徒たちが、それぞれのペースで学びを進めるのに大変有効です。

 また、国立音楽院の魅力の一つとして、生徒の年齢層の幅広さが挙げられます。小中学生から大学卒業生、さらには社会人や専業主婦まで、多様な背景を持つ生徒たちが、共に音楽を学ぶ環境が築かれています。

 この学校はまた、カンパニースクールとしての特色も持っており、その経営哲学は「学びの自由」を最優先としています。法的な制約や税制上の優遇を受けない代わりに、生徒のための最適なカリキュラムの構築や設備の増強など、迅速で柔軟な判断が可能となっています。

 きっと、国立音楽院は、音楽に情熱を持つすべての人々にとって、最良の学びの場となるでしょう。この学校は、音楽を深く追求し、その魅力を最大限に活かすための環境を提供しています。