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2月10日 ふきのとうの日

ふきのとうの日
引用元:JAグループ

 2月10日はふきのとうの日。宮城県古川市にあったササニシキ資料館が制定した。

 日付は、(2)きのとう(10)」の語呂合わせから、2月10日とした。

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 ふきのとうは、春の訪れを感じさせる山菜として日本の食卓に欠かせない存在です。キク科フキ属の多年草であり、日本原産の山菜として、全国の山々や野原に自生しています。その名前の通り、フキの蕾の部分を指し、この蕾が花を咲かせた後には、地下茎から伸びてくる葉がフキとして知られる部分となります。

 フキノトウは、独特のほろ苦さが特徴で、これは春の訪れを感じる味覚として多くの人々に親しまれています。この苦味には新陳代謝を活発にする効果があり、さらに食欲を増進させ、消化を助ける効果も期待できます。栄養面では、カリウムやカルシウム、鉄などのミネラルを豊富に含み、またビタミンEや葉酸も多く含まれています。食物繊維も豊富で、便秘の改善にも役立つとされています。

 料理としては、天ぷらやフキ味噌などとして用いられることが多いです。また、下ごしらえとして熱湯でさっと茹でることで、エグミを取り除くことができます。選ぶ際には、鮮度がとても大切。葉が開いておらず、蕾がしっかりと閉じているもの、外皮にツヤとハリがあるものを選びたいですね。保存については、湿らせた新聞紙で包み、冷蔵庫で保管することで1~2日の鮮度を保つことができます。

 日本の伝統的な食文化の中で、ふきのとうは春を感じさせる大切な食材として位置づけられています。その独特の風味や栄養価は、冬の寒さを乗り越え新しい季節を迎える我々の体にとって、まさに恵みと言えるでしょう。