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~今日は何の日?~

3月1日,6月1日,9月1日,12月1日 防災用品点検の日

防災用品

 3月1日,6月1日,9月1日,12月1日は防災用品点検の日。季節の変わり目となる年4回の日に防災用品の点検を行い災害に備えようと、防災システム研究所の防災・危機管理アドバイザーの山村武彦が制定し、日本記念日協会が認定した。

地震時の非常用持出品リスト by 消防庁

貴重品類(現金(10円玉)・預金通帳・印鑑・保険証・免許証)

 10円玉は公衆電話用に。通帳、カード、健康保険証、運転免許証などは番号を控えたメモかコピーを用意しておくと良い。

避難用具(懐中電灯・携帯ラジオ・予備の乾電池・ヘルメット・防災ずきん)

 懐中電灯はできれば一人に一つ用意すると良い。

生活用品(厚手の手袋・毛布・缶切り・ライター・マッチ・ナイフ・携帯用トイレ)

 避難所生活に最低限必要なもの。赤ん坊やお年寄り、障害者がいる場合など考慮して揃えましょう。

救急用具(救急箱・処方箋の控え・胃腸薬・便秘薬・持病の薬・生理用品)

 救急箱には絆創膏・消毒液など。その他ビタミン剤など日頃使っているサプリメントなどもあると良い。

非常食品(乾パン・缶詰・栄養補助食品・アメ・チョコレート・飲料水)

 最低3日分は用意すること。そのままで食べられるものが便利。

衣料品(下着・靴下・長袖・長ズボン・防寒用ジャケット・雨具)

 衣類は動きやすいものを選ぶ。セーターなどの防寒具も寒い季節には役立つ。

その他

携帯カイロなど

◆◆◆

 防災用品は、災害時に生命を守るための重要なアイテムであり、常日頃から備えをしておくことが大切です。特に、地震や台風、洪水などの自然災害が予期せず発生することを考えると、日常生活の中で常に持っておくべき基本的なアイテムとして、貴重品や避難用具、生活用品、救急用具、非常食品、衣料品などが挙げられます。

 貴重品として、現金や預金通帳、印鑑、保険証、免許証などの身分証明書をしっかりと管理することが必要です。特に10円玉は公衆電話の利用や小銭としての使用が考えられるため、備えておくと良いでしょう。また、避難用具として、懐中電灯や携帯ラジオ、予備の乾電池、ヘルメットなどの保護具が不可欠です。生活用品としては、日常生活を支えるための手袋や毛布、缶切り、ライター、マッチ、ナイフなどが挙げられます。

 救急用具では、救急箱や処方箋の控え、常備薬や生理用品など、日常の健康管理や怪我の応急処置に必要なアイテムを備えることが大切です。非常食品は、災害時に通常の食事がとれない状況でも生き延びるための最低限の食料として、乾パンや缶詰、栄養補助食品などを用意しておくことが推奨されます。

 衣料品に関しては、災害時にも動きやすく、寒さや雨から身を守ることができるものを選ぶことが重要です。最後に、携帯カイロなどの暖房用品や、さまざまな状況に応じて役立つその他のアイテムも考慮して備えておくと良いでしょう。防災用品の準備は、予期せぬ事態に備え、自分や家族の安全を守るための大切なステップです。日常生活の中で、定期的に防災用品の確認や補充を行い、常に最新の情報を取り入れて備えを見直すことが、私たちの安全を守る鍵となります。

記念日とかいろいろ