3月7日 サウナの日
3月7日はサウナの日。疲れている人々にサウナで健康な生活を送ってもらうために、公益社団法人日本サウナ・スパ協会が制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、「
サウナの豆知識
日本では主に2種類のサウナが使われている。1つ目は乾式サウナで、一般的に日本でサウナと言うとこちらを指す。乾式サウナは湿度が低く高温(70~110℃)であることが特徴で、水風呂と一緒に入る人が多い。
もう1つは湿式サウナ、別名「フィンランド式サウナ」とも呼ばれ、熱く焼けた石の上に水をかけて蒸気を発生させ、体感温度を上げるというもの。湿度は100%近くになる。白樺の枝で体を叩いたりするのはこちらのサウナ。
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サウナは、北欧発祥の健康法として長い歴史を持つ熱気浴で、多くの人々に愛されています。この熱気浴は、高温でありながら湿度が低い特性を持っており、体の深部まで温める効果があります。サウナに入ることで、我々の体は汗を大量にかき、その結果として体内の老廃物の排出や、新陳代謝が促進されるのです。
さらに、サウナには心身のリラクゼーション効果もあります。高温の環境で心拍数が増加し、血液循環が活発化することで、酸素や栄養素が全身に供給され、疲労物質が排泄されます。これにより、疲れた体や心がリフレッシュされ、生活の質が向上することが期待されます。
サウナの利用方法は、目的によって異なります。疲労回復を目指す場合、熱めのサウナに入ることで、疲労物質が効果的に排出されます。また、肥満を悩みとする方々は、汗をたっぷりとかくことで、一時的な体重減少を体験することができます。しかし、本格的なダイエットには、日常の適切な運動や食事バランスが必要です。
また、サウナは美容にも効果があります。高温の中でのリラクゼーションは、皮膚の血管を拡張し、肌の新陳代謝を促進します。これにより、美肌効果やデトックス効果が期待されるのです。さらに、サウナは気分転換やストレス解消にも効果的。日常の疲れやストレスを忘れ、心のリセットを図ることができます。
特に注目すべきは、サウナと冷水浴の交代浴です。この変温浴は、血管の収縮と拡張を繰り返すことで、自律神経のバランスを整える効果があると言われています。心地よい熱さと冷たさが織りなすリズムは、心身の調和をもたらし、深いリラクゼーションを提供してくれます。
しかし、サウナを利用する際には注意が必要です。高血圧や心臓病の方は、サウナの高温や冷水浴の刺激が体に過度な負担をかける可能性があるため、医師のアドバイスを受けながら利用することが推奨されます。
総じて、サウナは古くからの健康法として、その効果と魅力を持ち続けています。体の健康を保つだけでなく、心の健康や美容、リラクゼーションのためにも、サウナは多くの人々にとっての特別な場所となっています。定期的にサウナを楽しむことで、より健やかで豊かな生活を手に入れることができるでしょう。
記念日とかいろいろ
3月の年中行事など
3月の記念週間など
3月7日の記念日
風呂の記念日
- ファーストバスデー(1月15日)
- お風呂の日(2月6日)
- スパの日(2月8日)
- 温泉マークの日(2月22日)
- 高齢者安全入浴の日(2月4日)
- 霧島湯路223の日(2月23日)
- サウナの日(3月7日)
- 温泉むすめの日(3月15日)
- 日本入浴協会・よい風呂の日(4月26日)
- 長湯温泉「源泉のかけ流し」記念の日(5月24日)
- 源泉かけ流し温泉の日(5月26日)
- 杖立温泉・蒸し湯の日(6月4日)
- 露天風呂の日(6月26日)
- 夏風呂の日(7月26日)
- パパフロの日(8月26日)
- バブの日(8月2日)
- 岩室温泉・黒湯の日(9月6日)
- メディカルスパトロンの日(10月6日)
- 銭湯の日(10月10日)
- 村杉温泉・風雅の宿「長生館」大庭園の日(10月28日)
- ととのえの日(11月11日)
- いい風呂の日(11月26日)