3月8日 サバの日
3月8日はサバの日。多くの人にサバについて興味、関心を持ってもらい、日本人が古来から恩恵を受けているサバへの感謝を示すとともに、サバについて深く考える日とするために、サバを専門に取り扱う株式会社鯖やが制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、「
◆◆◆
鯖(サバ)は、日本の食卓に欠かせない魚の一つで、特にマサバ、ゴマサバ、そして輸入されるタイセイヨウサバが主に流通しています。この魚は、美味しさだけでなく、その栄養価の高さからも多くの人々に愛されています。サバは良質なたんぱく源として知られており、必須アミノ酸をバランスよく含んでいるため、筋肉や内臓、骨、皮膚、髪の毛、血液などの体を作る材料として非常に重要です。
特に注目されるのは、サバに含まれる豊富なn-3系脂肪酸、EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)です。これらは心血管系の健康を保つために欠かせない成分として知られ、血流の改善や動脈硬化の予防、そして脳の活性化にも寄与します。さらに、サバはビタミンDを豊富に含んでおり、これは骨の健康を保つために必要なカルシウムの吸収を助ける役割を果たします。また、免疫力を高める効果も期待されています。
その他にも、サバは鉄分や亜鉛などのミネラルを多く含んでいます。特に鉄分は、酸素を全身に運ぶ赤血球の生成に必要で、その効果はビタミンCを一緒に摂取することでさらに高まります。亜鉛は、味覚を正常に保つだけでなく、美しい肌や髪を維持する助けともなります。これらの栄養素を考えると、サバは健康的な食生活を送る上で非常に価値のある食材と言えるでしょう。身近でありながら、その栄養価の高さと美味しさで、私たちの食卓を彩り続けるサバは、今後も多くの人々に愛されることでしょう。
鯖の豆知識
鯖はマグロやアジ等と並んで世界的に消費量の多い魚であり、焼き魚、煮魚、鯖寿司、しめ鯖などとして食べられている。DHAやEPAが多いことでも有名。
日本では縄文時代から食べられていることが分かっている。
記念日とかいろいろ
3月の年中行事など
3月の記念週間など
3月8日の記念日
魚の記念日
- 佐久鯉誕生の日(1月6日)
- イトウの日(1月10日)
- ひものの日(1月10日)
- ニゴロブナの日(2月5日,6日,7日)
- 木曽路「ふぐの日」(2月9日)
- さかなの日(3月7日)
- サバの日(3月8日)
- アジフライの日(3月21日)
- 日南一本釣りかつおの日(3月21日)
- 鯉の日(5月1日)
- しらすの日(5月4日)
- うなぎの未来を考える日(5月22日)
- ごろっとサーモンの日(5月10日)
- 鮎の日(6月1日)
- 全国なまずサミット・なまずの日(7月2日)
- 日本なまずの日(7月10日)
- 穴子の日(7月5日)
- 生サーモンの日(7月30日)
- タツノオトシゴの日(7月7日)
- はもの日(8月3日)
- 焼きふぐの日(8月29日)
- 小浜水産グループ・カンパチの日(8月8日)
- 中津ハモの日(8月30日)
- エイの日(8月1日)
- のどぐろ感謝の日(9月6日)
- あんこうの日(10月22日)
- 九州あご文化の日(10月15日)
- イワシの日(10月4日)
- いい岩魚(イワナ)の日(10月7日)
- おいしいあなごの日(11月5日)
- 釧路ししゃもの日(11月7日)
- チンアナゴの日(11月11日)
- 鮭の日(11月11日)
- いいフグの日(11月29日)
- おいしい魚「アイゴ」を食べる日(11月5日)
- ニシキアナゴの日(11月11日)
- ヘコアユの日(11月11日)