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3月10日 サボテンの日

サボテン

 3月10日はサボテンの日。サボテンの魅力をより多くの人に知ってもらうために、岐阜県瑞穂市で世界一の栽培面積を誇るサボテン園を経営する株式会社岐孝園(ぎこうえん)が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、(3)テン(10)」の語呂合わせサボテンが3月に花を咲かすことから、3月10日とした。

サボテンの豆知識

 サボテンの見た目は様々で、普通に葉や枝のあるものから、柱状のもの、球状のもの、トゲの無いものと変化に富んでいる。また、綺麗な花を咲かせる種類が多いことでも知られている。サボテンと言えばトゲだが、このトゲは葉が形を変えたものではなく、茎から出る枝が形を変えたものという説の方が有力とされている。日本には16世紀後半に南蛮人によって持ち込まれたとされており、彼らがサボテンの樹液で衣服などの汚れを拭き取っていたため、「石鹸(シャボン)のようなもの」という意味で「石鹸体(さぼんてい)」と呼ばれるようになったと言われている。漢字では「仙人掌」と書く。

記念日とかいろいろ