カレンダーをめくってみれば
~今日は何の日?~

3月11日 いのちの日

 3月11日はいのちの日。2011年3月11日に発生した東日本大震災から、命の尊さを思い、命の大切さを考え、震災で学んだことを風化させることなく災害に備えようと、災害時医療を考える会(Team Esteem)が制定し、日本記念日協会が認定した。

 災害時医療の改善を図るとともに、9月1日に防災訓練が行われるように、3月11日には健康、医療、災害時の体制などを考える機会を設けたいとの思いから。

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 この日は私たち一人ひとりが、災害時における命の尊厳、健康への意識、そして互いの支え合いについてよく考えると良いでしょう。家庭や地域、職場での防災訓練、備蓄の確認、避難計画の見直し、そして何よりも、心の備えを強化することが重要です。東日本大震災の教訓を生かし、いざという時に冷静に行動できるよう、日頃からの備えを心がけることで、自らの命を守り、また他者を支援する力を育むことができるのです。