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~今日は何の日?~

3月14日 ピカジョの日

ピカジョチップス
引用元:082 OYATSU オンラインショップ

 3月14日はピカジョの日。「ピカジョ」のトレーディングカードが入ったポテトチップス「全国企業選抜!! ピカジョチップス」をPRするために、ブランディングの向上を目的としたオリジナルお菓子の商品開発などを手がける株式会社ESSPRIDEが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、女性が輝くホワイトデーに合わせて3月14日とした。

ピカジョチップスとは

 ピカジョチップスとは、「日本中に普及しているポテトチップスを新しいメディアにする」という発想から生まれた宣伝のためのお菓子。日本全国で働く優秀な女性がポテトチップスの「おまけトレーディングカード」となり、所属している企業情報や、働き方、プライベートの情報を公開している。

 ちなみに、男性版の「イケメンチップス」なるものも存在する。

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 ピカジョチップスのユニークなアイデアは、単なる味覚の喜びを超えて、ポテトチップスを購入する行為自体に新たな価値と楽しみを与えています。それぞれのチップスパッケージに添えられたトレーディングカードは、優秀な女性たちの仕事やプライベートに光を当て、食べることだけでなく、彼女たちの生きざまや企業文化に触れる機会を提供します。この試みは、お菓子の消費を通じて、女性の社会進出とその多様な働き方に対する理解と支持を深める社会的なメッセージとなっているのです。

 その男性版である「イケメンチップス」にも同様のコンセプトが採用されており、こちらは男性たちの職業やライフスタイルを紹介しています。このようなプロダクトは、消費者にとって単にお腹を満たすものではなく、知的好奇心や人とのつながりを求める心をも満たしてくれます。それぞれのカードには、プロフェッショナルとしての姿だけでなく、個人としての趣味や関心事が記されており、食品の消費を通じて人々の生き方に思いをはせることができるのです。

 さらに、これらのチップスは、企業と消費者とのコミュニケーションの架け橋ともなっています。カードを通じて、企業の人間的な側面や企業文化を知ることができるため、企業に対する親近感や信頼感を育む効果も期待されています。これは、マーケティングの新たな地平を開く革新的な試みと言えるでしょう。

 ピカジョチップスとイケメンチップスの取り組みは、商品の付加価値を高めるとともに、社会的な対話を促進し、多様な価値観や生き方を尊重する文化を促進する意義深い動きとして、広く受け入れられています。このような商品は、ただのお菓子ではなく、それを通じて広がるストーリーと経験に価値があるのです。人々はこれらのチップスを手にすることで、ただ食べるだけでなく、新しい発見や出会い、インスピレーションを得ることができるのです。