3月29日 みんつくの日
3月29日はみんつくの日。ひとりひとりが自分の未来に対して、意志をもってお金や時間を使い、社会をより良くするために行動する日とするために、岡山県岡山市の「つなぐ、つたえる、シェアをする」をキーワードに、社会のさまざまな課題の解決を目指す公益財団法人みんなでつくる財団おかやま(通称・みんつく)が制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、「
みんつくとは
公益財団法人みんなでつくる財団おかやま、通称「みんつく」は、530名以上の方からの寄付4,133千円をもとに設立した「みんなの何とかしたいをカタ チにする」市民コミュニティ財団です。
「つなぐ、つたえる、シェアをする」をキーワード に、広く多くの人に知ってもらいながら資金を集める地域版クラウドファンディング「割り勘」、個人でも少額から基金を設置できる「冠基金」などの仕組みを 提供しています。ヒト・モノ・カネ・情報の資源循環を通じて、社会課題の解決を進め「安心で持続可能な地域社会の実現」を目指しています。
◆◆◆
みんつくは、地域や社会の課題解決を目的とした活動を展開している組織です。その背景には、地域や社会をより良くしたいという共通の願いがありますが、それにも関わらず社会に広がる閉塞感や不安感に対する問題意識があります。みんつくは、この状況を改善しようという強い思いから生まれました。一人ひとりが何かをしたいと思っていても、その思いが伝わらず、つながらない現状を何とかしたいという願いが、この組織の創設に至った動機です。
みんつくは、地域に潜む様々な課題に対処するために、行政の公正公平の原則だけでは対応しきれない問題や、資金難に陥っているNPOの支援、限られた人のみの社会参画という問題を解決することを目指しています。これらの課題に対して、人々が自分たちの手で何かを始め、その活動を支援する仕組みを提供し、安心感のある社会を作ることが求められています。
そのためのキーワードは「つなぐ、つたえる、シェアをする」です。地域で活動している人々や、活動をしたい人々の勇気をみんなで応援し、地域のポテンシャルをつなぎ、情報を共有し、資源をシェアすることによって、地域の課題解決に貢献しています。参加者が増えることにより、地域の当事者として社会を変える動きが加速し、自分たちの環境を自分たちの望む形にデザインすることが可能になります。
みんつくは、行政、企業、NPO、市民一人ひとりが共に地域の公益を担い、安心で持続可能な地域社会を実現するために活動しています。このように、みんつくは地域社会の課題を共有し、解決に向けた具体的なアクションを起こすためのプラットフォームとしての役割を果たしているのです。