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3月7日 家計の見直しの日

家計の見直しの日

 3月7日は家計の見直しの日。人生で一番大きな買い物と言われる住宅を購入する機会に家計の見直しを行うことで、後悔のない住宅購入をしてもらうために、ライフプラン・住宅紹介業・土地分譲・生命保険・損害保険などを手掛ける熊本県の株式会社みらいコンシェルジュが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、みな(37)おし」の語呂合わせから、3月7日とした。

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 家計の見直しは、家庭の経済状況を健全に保ち、より豊かな生活を送るための重要なステップです。この過程で、無駄な出費を減少させ、必要な支出に焦点を当て、将来の目標に向けて資金を計画的に確保することができます。

 まず、家計の見直しを行う際には、現在の収入と支出を正確に把握することが第一歩です。収入は、給与や賃金、その他の収益源からの収入などをすべて合算します。一方、支出に関しては、家賃やローンの返済、食費、光熱費、交通費、教育費などの固定費と、エンターテインメントや外食、趣味に関連する変動費を詳細に記録します。

 次に、収入と支出のバランスを確認し、毎月の黒字・赤字の状況を把握します。もし赤字が続く場合、無駄な支出を削減する、収入を増やす方法を模索するなど、具体的な対策が求められます。家計簿や専用のアプリを使用して、日常の支出を記録することで、どこにお金が流れているのかを明確にすることができます。

 さらに、将来的な目標や夢を実現するために、貯蓄や投資の計画も考慮することが重要です。例えば、子供の教育費や老後の生活資金、旅行や特別なイベントのための資金など、目標に応じて貯蓄や投資を行うプランを立てることが推奨されます。

 家計の見直しは、家庭の経済的な安定を保つためだけでなく、生活の質を向上させ、より良い未来を実現するための基盤ともなります。日常生活の中での小さな意識の変化や習慣の見直しにより、大きな成果を得ることができるのです。