3月12日 マルサン豆乳の日
3月12日はマルサン豆乳の日。大豆を主原料とする食品の製造、販売を手がけるマルサンアイ株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。
同社の基幹事業である豆乳についての知識を深めてもらうとともに、「マルサン豆乳」シリーズのPRが目的。
日付は、「
良質な植物性たんぱく質やミネラルなどがバランス良く含まれている豆乳を、普段の食生活に取り入れることで健康づくりに役立ててほしいという願いも込められている。
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豆乳は、大豆から作られる乳状の飲料で、大豆固形分が8%以上含まれているものを指します。具体的には、大豆を水に浸してすりつぶし、さらに水を加えて煮た後に濾すことで製造されます。この過程で大豆のたんぱく質やその他の栄養素が溶出し、繊維質が除去された液体が得られます。
豆乳はその栄養価の高さから多くの健康効果が期待されており、特に低糖質、低脂質でありながら高タンパク質を提供するため、体作りをサポートする飲料として注目されています。また、大豆イソフラボンを含むため、女性の美容や健康にも良いとされ、心血管疾患のリスクを低減する効果や骨密度の保持にも寄与すると報告されています。
豆乳はコレステロールを含まず、消化を助けるオリゴ糖も含まれているため、体内環境を整える助けになります。さらに、鉄分やマグネシウムなどのミネラルが豊富で、サプリメントに頼らない自然な形での栄養補給が可能です。
マルサンアイの豆乳
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マルサンアイは、豆乳の製造において特有の技術と品質へのこだわりを持つ企業です。特に注目されているのは、彼らが採用している「大豆まろやか製法」です。この製法では、豆乳特有の青臭さや収れん味を抑えるために、大豆の酵素(リポキシゲナーゼ)の活動を抑制する「酵素失活」技術が用いられています。これにより、豆乳本来のおいしさを最大限に引き出しつつ、飲みやすさを向上させています。
さらに、製品の品質を高めるために、均質化工程を製造途中と仕上げの両方で行うことで、より滑らかでまろやかな飲み口の豆乳を実現しています。マルサンアイは、添加物を使用せずに製造される「調製豆乳」や、タニタカフェとコラボレーションしたオーガニック製品など、消費者の健康を考慮した多様な製品を提供しています。
また、マルサンアイの製品ラインアップには、「ひとつ上の豆乳シリーズ」が含まれており、このシリーズでは特に品質にこだわった国産プレミアム大豆「るりさやか®」を使用しています。この大豆は、大豆特有の青臭みや収れん味の原因となる成分が少ないため、非常にクリーンで上品な味わいが特徴です。
マルサンアイの豆乳は、その製法や原材料の選定において、常に消費者の健康と満足を追求しているため、豆乳製品を選ぶ際の信頼できる選択肢となっています。そのまま飲むのはもちろん、様々な料理の材料としても使用できるため、日常的に健康的なライフスタイルをサポートする飲料としてお勧めできます。