4月4日 歯周病予防デー
4月4日は歯周病予防デー。歯周病罹患率80%という日本の現状を改善しようと、全国の歯科衛生士が立ち上げた新たな歯周病予防法(歯肉のプラークコントロール)の普及活動を行う「Goodbye Perio プロジェクト」が制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、「
歯周病の豆知識
歯周病とは、歯の周辺組織に関わる病気の総称。「歯槽膿漏」「歯肉炎」「歯周炎」などの種類がある。主に歯垢によって引き起こされる。初期は痛みを感じないため、気づくと悪化していることが多く、最悪歯が抜け落ちることもある。
◆◆◆
歯周病は、歯を失う主な原因の一つとされ、その予防は口腔内の健康を維持する上で非常に重要です。歯周病の予防には、日々の適切な口腔ケアと定期的な歯科診療が欠かせません。まず基本となるのは、正しいブラッシング方法を身につけること。歯と歯茎の境目を丁寧に、そして優しく磨くことで、歯垢の蓄積を防ぎます。また、歯間ブラシやデンタルフロスを使用して、ブラシの届きにくい部分の清掃を怠らないことも大切です。
食生活も歯周病予防において重要な役割を果たします。バランスの取れた食事を心がけ、砂糖の摂取量を控えることで、歯垢の主な原因となる細菌の活動を抑えることができます。加えて、硬い食べ物を噛むことは、歯茎を刺激し、その健康を促進する効果も期待できます。
定期的な歯科検診は、初期の歯周病を見つけ出し、適切な治療を受けるためにも不可欠です。プロフェッショナルなクリーニングによって、自宅でのケアでは取り除くことが難しい歯石や歯垢を除去し、歯周病の進行を防ぎます。
また、ストレス管理も歯周病予防に役立ちます。ストレスは体の抵抗力を低下させ、歯周病を引き起こす原因となり得るため、適度な運動や趣味の時間を持つことで、心身ともに健康を保つことが重要です。
歯周病の予防は、毎日の小さな積み重ねが大きな差となって現れます。正しい口腔ケアの習慣を身につけ、バランスの良い食事と定期的な歯科診療を心がけることで、一生涯にわたる健康な口腔環境を維持することができます。
記念日とかいろいろ
4月の記念週間など
4月4日の記念日
歯の記念日
- フロスを通して歯と口の健康を考える日(2月6日)
- 再石灰化の日(3月1日)
- 酸蝕歯の日(3月4日)
- 歯列矯正の日(4月2日)
- プラズマレーザーの日(4月3日)
- 歯周病予防デー(4月4日)
- 歯垢なしの日(4月7日)
- 歯肉ケアの日(4月29日)
- 歯肉炎予防デー(4月29日)
- 補綴の日(4月4日)
- かみ合わせの日(5月5日)
- 矯正歯科月間の日(6月1日)
- DENTALANDの日(6月4日)
- 知覚過敏の日(7月25日)
- 「歯が命」の日(8月1日)
- 歯並びの日(8月8日)
- 糸ようじの日(8月18日)
- ホワイトティースデー(8月21日)
- 歯ブラシの日(8月24日)
- 歯科技工士記念日(9月24日)
- 入れ歯感謝デー(歯科技工の日)(10月8日)
- 歯ぐきの日(11月8日,11月9日)
- いい歯ならびの日(11月8日)
- 歯ブラシ交換デー(毎月8日)
- Myハミガキの日(毎月1日)