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4月18日 よいお肌の日

よいお肌の日
引用元:株式会社明治

 4月18日はよいお肌の日。コラーゲンが多く含まれるグミキャンデーを食べて、よいお肌になってもらいたいと、株式会社明治が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、よい(41)(8)だ」の語呂合わせから、4月18日とした。

コラーゲンの豆知識

 コラーゲンとは、たんぱく質の一種。人間の体は、およそ20%がタンパク質でできているが、そのタンパク質のおよそ30%をコラーゲンが占めている。コラーゲンが肌のうるおいに繋がるという話は、この体全体に占める割合の多さから来ているようだが、コラーゲンを食べても一度別の物質に分解されてから吸収されるため、コラーゲンのまま吸収されることはなく、また、分解・吸収された物質が体内で再びコラーゲンの合成に利用されるかどうかも実は良く分かっていない。

 ちなみにゼラチンとは、コラーゲンを加熱してその性質を変えた物質のことで、温かいお湯に溶け、冷やすとゼリー状に固まる性質を持っている。つまりゼラチンはコラーゲンの一種。

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 コラーゲンは、美肌と健康維持に欠かせない繊維状タンパク質で、人体の約30%を占めています。特に肌においては、真皮の主成分としてハリや弾力を支える重要な役割を担っています。しかし、紫外線の影響や糖化といった外的要素により、コラーゲンは徐々に減少し、その結果、肌の老化が進行します。

 美肌を保つためには、紫外線対策が非常に重要であり、日焼け止めの使用などで紫外線によるコラーゲンの減少を防ぎます。また、糖化による老化を避けるためには、果糖が多く含まれる食品の摂取を控えることも重要です。さらに、コラーゲンの合成にはビタミンCや鉄分が必要であるため、これらの栄養素の摂取も忘れずに行うことが推奨されます。

 近年、コラーゲンペプチドの摂取が肌に有益であるとする研究があり、これにより肌の水分量が向上することが示唆されています。しかし、コラーゲンを摂取するだけでなく、紫外線対策や糖化防止、必要な栄養素をバランスよく摂ることが、健康的な美肌を維持する上での鍵となります。

記念日とかいろいろ

美容の記念日