カレンダーをめくってみれば
~今日は何の日?~

4月27日 駒ヶ根ソースかつ丼の日

 4月27日は駒ヶ根ソースかつ丼の日。駒ヶ根ソースかつ丼の美味しさをより多くの人に味わってもらうことと、駒ヶ根の街おこしを目的に、駒ヶ根市内の飲食店の有志で結成した駒ヶ根ソースかつ丼会が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、駒ヶ根ソースかつ丼会が1993年4月27日に結成されたことから、4月27日とした。

駒ヶ根ソースかつ丼

駒ヶ根ソースかつ丼
引用元:駒ヶ根ソースかつ丼会

 駒ヶ根ソースかつ丼とは、ご飯の上に千切りキャベツを敷き、その上にソースを掛けた「カツ」を載せた丼のこと。昭和初期に喜楽初代店主・市瀬正一氏が作り出したのが始まり。

 今でも駒ヶ根市内では、一般的な「卵でとじたカツ丼」は、「煮カツ丼」や「卵とじカツ丼」と言わなければ出てこないらしい。

ソースかつ丼規定

其の一 器は丼に限定する。
其の二 ソースかつ丼の肉は豚肉のロースを基本とし、120グラム以上とする。
其の三 かつはパン粉を付けて揚げたものでなければならない。
其の四 キャベツは細かく切って水に浸してから水分を切って丼の飯の上に載せる。
其の五 かつを揚げる油については油脂は自由としても良いが、 揚げかすは必ず取り、汚れた油では揚げない
其の六 ソースはソースかつ丼会で作ったものを最低基準とし、 これに工夫することが望ましい。
其の七 かつを揚げてソースを潜らせる時、ソースも温めておき、 揚げたてのかつをそのままソースに潜らせて切って飯に載せても、 切ってからソースに潜らせて飯の上に載せても自由とする。
其の八 海苔等はソースかつ丼に載せない。 また、キャベツ以外の野菜は載せない。
其の九 蓋は自由とする。

駒ヶ根ソースかつ丼会より