4月4日 4カット写真の日
4月4日は4カット写真の日。友だちや家族などと専用のフォトブースで撮影体験ができ、大げさに加工や修正をするのではなく、被写体が持つ本来の魅力を高画質の4カット写真で気軽に残す新しいプリント写真文化「4カット写真」を浸透させるのが目的。
セルフ写真館コンセプトのプリント写真ブランドPhotoismを提供する株式会社Photoism Japan(フォトイズムジャパン)が制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、4カットの4を並べてから、4月4日とした。
4カット写真とは
友だちや家族などと専用のフォトブースで撮影体験ができ、大げさに加工や修正をするのではなく、被写体が持つ本来の魅力を高画質の4カット写真で気軽に残す新しいプリント写真文化。
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4カット写真、特に韓国で人気のあるプリクラスタイルは、「インセンネッコッ」(人生4カット)として知られ、一度の撮影で4枚の写真をタテに配置する形式を採用しています。このスタイルは、韓国内外で広く受け入れられ、特に若者の間で人気があります。
このフォトブースでは、表情やポーズにバリエーションをつけることができ、連続する4枚の写真を通じて一つのストーリーや感情の流れを表現することが可能です。この方式は、4コマ漫画のように動きを感じさせる視覚効果を生み出し、より創造的で個性的な写真体験を提供します。
4カット写真の特徴的な点は、日本のプリクラに比べて顔の加工を控え、「自然体」での撮影が推奨されることです。これにより、利用者はよりリアルで自然な姿を残すことができ、「盛らない」美学が特徴となっています。明暗フィルターや白黒写真などのシンプルな加工オプションが提供され、顔の形や目の大きさを変えるような強い加工は避けられます。
また、プリクラブースでは小物のレンタルも可能で、カチューシャやサングラスなどを使用して撮影の楽しさを増すことができます。これにより、写真の加工ではなくアクセサリーを使って「盛る」ことで、写真の個性を出すことが可能になります。
4カット写真は、Z世代を中心に「本当の自分」を表現するツールとして認知されており、SNS時代の新しい自己表現の形として注目されています。これらの特性が、国内外でその人気を後押ししています。