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4月28日 よーじやの日

よーじやの日

 4月28日はよーじやの日

 京都府京都市に本社を置き、看板商品のあぶらとり紙をはじめ、数々のスキンケアアイテムを販売する株式会社よーじやが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、よーじや(428)」の語呂合わせから、4月28日とした。

 2024年に創業120周年となるのを機に記念日を登録し、長年多くの人に愛され、親しまれてきた同社と同社の商品を、より多くの人に知ってもらうことが目的。

よーじやについて

 1904年に國枝商店という名称で舞台化粧道具の販売店を創業。その後、大正初期に主力商品として歯ブラシを販売。当時は歯ブラシを「楊枝」と呼んでおり、人々に「楊枝屋さん(ようじやさん)」と親しまれていたことから、この愛称「よーじや」が店名となった。

◆◆◆

 よーじやは、京都で創業された伝統ある企業であり、1904年に國枝商店として始まりました。初めは舞台化粧道具の販売からスタートし、その後、歯ブラシの販売にも力を入れ、特に「楊枝屋さん」として地元で親しまれていました。これが後に「よーじや」という店名へと発展し、現在ではさまざまな肌ケアアイテムや化粧雑貨を手掛けています。

 「よーじや」は特にあぶらとり紙で知られるようになり、これが一つのブームを呼び、ブランドとしての知名度を全国的に高めるきっかけとなりました。これにより、観光客を主な顧客層としていましたが、近年では、観光依存からの脱却を図り、より日常的に利用されるブランドへとシフトしています。

 商品開発では、時代の変化に柔軟に対応し、新しい価値を提供することを心がけており、肌ケア製品だけでなく、飲食事業にも進出していることが特徴です。例えば、2003年には「よーじやカフェ」としても知られるようになり、さらに2022年には十割蕎麦専門店「10そば」を開業するなど、多角的なビジネス展開を見せています。

 京都という地に根ざしながらも、地元住民とのつながりを大切にし、京都がより住みやすい街になるよう、企業としての社会貢献を進めています。創業120周年を迎える2024年に向けても、その理念は変わらず、地元京都への恩返しとして、地域社会への積極的な貢献を続ける予定です。

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