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5月4日 スター・ウォーズの日

スター・ウォーズの日

 5月4日はスター・ウォーズの日。もっとたくさんの人にスター・ウォーズの魅力について知ってもらうために、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、劇中の名台詞“May the Force be with you(フォースと共にあらんことを)”のMay the ForceとMay the 4th(5月4日)をかけた語呂合わせから、5月4日とした。

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 「スター・ウォーズ」シリーズは、ジョージ・ルーカスが生み出した壮大なスペースオペラで、1977年に公開された『エピソード4/新たなる希望』を皮切りに、世界中で愛され続ける文化的現象となっています。このシリーズは、遠い昔、遥か彼方の銀河系を舞台にした善と悪の永遠の戦いを描いています。主要な登場人物には、人間、異星人、ドロイドなどがおり、光速を超える宇宙船や多様な通信手段を駆使して、冒険が繰り広げられます。

 シリーズの中心となるのは「フォース」と呼ばれる神秘的な力で、ジェダイとシスの二つの騎士団がこの力を用いて互いに対立します。ジェダイは平和と正義のためにフォースのライト・サイドを使い、シスはダーク・サイドを操り銀河系の支配を目指します。フォースを操る者は超能力を発揮し、特有の武器であるライトセーバーを使用します。

 シリーズはオリジナル三部作、新三部作、そしてディズニーのもとで制作された続三部作の「スカイウォーカー・サーガ」として9作品が制作され、スピンオフ作品を含めた多様なメディア展開がされています。映画だけでなく、小説、アニメーション、コミック、ゲームなどでスター・ウォーズの宇宙は広がりを見せています。

 このシリーズは、単なるエンターテイメントを超え、友情、愛、裏切り、成長といった普遍的なテーマを通じて、多くの人々に夢と希望、そして考えるべきメッセージを投げかけています。スター・ウォーズは、その魅力的なキャラクター、斬新な視覚効果、そして深い物語によって、世代を超えて愛され続ける作品となりました。銀河系の遠い昔の物語は、今なお多くの人々の心をつかみ、新たなファンを生み出し続けています。

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