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5月29日 胡麻祥酎の日

 5月29日は胡麻祥酎の日。胡麻を使った焼酎の豊かな味わいを多くの人に知ってもらうために、株式会社紅乙女酒造が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、「口(5)福(29)」と読む語呂合わせから、5月29日とした。

胡麻祥酎 紅乙女

胡麻祥酎の日
引用元:株式会社紅乙女酒造

 紅乙女酒造の創業者「林田春野」が1978年に生み出した、世界初の胡麻の蒸留酒。「祥」にはめでたい事という意味があり、「ヤケ酒のようにつらいことを忘れるためではなく、嬉しい時やおめでたい時の幸せを運ぶお酒でありたい」との願いを込めて焼酎ではなく祥酎と呼ぶこととした。

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 「胡麻祥酎 紅乙女」は、紅乙女酒造によって生み出された、世界初の胡麻を使用した蒸留酒です。この独特な酒は、1978年に創業者である林田春野によって考案されました。彼は、嬉しい時やおめでたい時に幸せを運ぶお酒を目指し、「祥酎」という新たなカテゴリーを創出しました。「祥」の名には「めでたいこと」という意味が込められており、この酒が人々の幸せな時をさらに彩るものであることを願っています。

 「世界に通用する蒸留酒」として、特に「香り」と「口当たり」にこだわりを持って作られています。米麹の麦焼酎をベースに、3次仕込によって胡麻の香ばしい香りを加え、低温長時間発酵によるフルーティーな香りと、贅沢な蒸留方法によって各原料の特徴的な香りを最大限に引き出しています。この独自の製法は、紅乙女酒造が福岡県久留米市田主丸町に位置する「耳納蒸留所」で行われており、豊かな自然環境の中で長期貯蔵されることにより、なめらかな口当たりが生まれています。

 紅乙女酒造の林田春野は、洋酒に負けない、香り高い酒を造ることを目指し、ごまという体に良い食品を使用した焼酎に着目しました。ごまの風味豊かな香りを活かすため、従来の麦焼酎にごまを加えたもろみを仕込み、その結果、かぐわしい香りの「胡麻祥酎 紅乙女」が誕生しました。このごまを使った蒸留酒は、日本のみならず世界中の人々からも珍重され、愛されています。

 「胡麻祥酎 紅乙女」は、その類い稀な香りと優れた口当たりによって、特別な日のお祝いや贈り物としても選ばれています。紅乙女酒造の情熱と革新的な発想によって生み出されたこの酒は、日本の酒造りの新たな地平を切り開き、多くの人々に新しい味わいの体験を提供し続けています。

世界で初めての胡麻の蒸留酒「胡麻祥酎 紅乙女」は、「世界に通用する蒸留酒」となるよう、「香り」と「口当たり」に特徴を持ったお酒として作られています。

  • 米麹の麦焼酎をベースに、胡麻を使った3次仕込によって付加した香ばしい香り
  • 米麹の特徴を最大限に活かすため、低温長時間発酵を行ったフルーティーな香り
  • 贅沢な蒸留方法(度数の高いカット(停止))によって活かされた、原料それぞれの特徴的な香り
  • 田主丸に在する「耳納蒸留所」で豊かな自然に囲まれ長期貯蔵されたことで生まれる、なめらかな口当たり

記念日とかいろいろ

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