6月1日 景観の日
6月1日は景観の日。景観法の基本理念の普及と良好な景観形成に関する国民の意識啓発を目的として、国土交通省、農林水産省及び環境省が制定した。
日付は、景観法の全面施行日である6月1日とした。
景観法とは
この法律は、我が国の都市、農山漁村等における良好な景観の形成を促進するため、景観計画の策定その他の施策を総合的に講ずることにより、美しく風格のある国土の形成、潤いのある豊かな生活環境の創造及び個性的で活力ある地域社会の実現を図り、もって国民生活の向上並びに国民経済及び地域社会の健全な発展に寄与することを目的とする。
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景観法は、我が国の都市、農山漁村などにおいて良好な景観の形成を促進し、美しく風格ある国土の形成、潤いのある豊かな生活環境の創造、個性的で活力ある地域社会の実現を目指すために制定された法律です。この法律の目的は、国民生活の向上と国民経済及び地域社会の健全な発展に寄与することにあります。
景観法では、良好な景観を国民共通の資産と位置づけ、その整備及び保全が重要であるとしています。良好な景観の形成は、地域の自然、歴史、文化と人々の生活や経済活動との調和から成り立ち、地域の固有の特性を活かした多様な形成が求められます。また、観光の促進や地域間の交流を通じて地域の活性化に貢献することもこの法律の重要な視点です。
国の責務として、基本理念に則り、良好な景観の形成に関する施策を総合的に策定し実施することが求められています。また、国民の理解を深めるための啓発や知識の普及にも努める必要があります。地方公共団体には、その区域に応じた施策の策定と実施が、事業者には事業活動を通じた良好な景観の形成への努力と協力が、住民には理解の深化と積極的な役割の果たし方に関する協力がそれぞれ求められています。
景観法によって、地域ごとに景観計画を策定することが可能となり、地域の特色を生かしたまちづくりが進められるようになります。これは、地域住民や関係者が協力して取り組むことで、より具体的で実効性のある景観形成が可能となることを意味しています。景観法は、美しい日本の国土を守り育て、後世に引き継ぐための重要な法律と言えるでしょう。
記念日とかいろいろ
6月の年中行事など
6月の記念月間など
6月の記念週間など
6月1日の記念日
省庁などが作った記念日
- 110番の日(1月10日)
- 防災とボランティアの日(1月17日)
- 118番の日(1月18日)
- 文化財防火デー(1月26日)
- 北方領土の日(2月7日)
- 旅券の日(2月20日)
- 交通事故死ゼロを目指す日(2月20日,4月10日,9月30日)
- 日本遺産の日(2月13日)
- 農山漁村女性の日(3月10日)
- 発明の日(4月18日)
- 郵政記念日(4月20日)
- 子ども読書の日(4月23日)
- 看護の日(5月12日)
- 消費者の日(5月30日)
- 消費者ホットライン188の日(いややの日)(5月18日)
- 電波の日(6月1日)
- 気象記念日(6月1日)
- 景観の日(6月1日)
- 人権擁護委員の日(6月1日)
- 測量の日(6月3日)
- 貿易記念日(6月28日)
- らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日(6月22日)
- 国民安全の日(7月1日)
- 更生保護の日(7月1日)
- 国土交通Day(7月16日)
- 夏の省エネルギー総点検の日(8月1日)
- 道の日(8月10日)
- バイクの日(8月19日)
- 防災の日(9月1日)
- 救急の日(9月9日)
- 下水道の日(9月10日)
- 警察相談の日(9月11日)
- 水路記念日(9月12日)
- 宇宙の日(9月12日)
- 空の日(9月20日)
- 清掃の日(9月24日)
- ハイビジョンの日(9月16日)
- 法の日(10月1日)
- 浄化槽の日(10月1日)
- 鉄道の日(10月14日)
- 統計の日(10月18日)
- 原子力の日(10月26日)
- 木の日(10月8日)
- 都市景観の日(10月4日)
- 計量記念日(11月1日)
- 灯台記念日(11月1日)
- 自衛隊記念日(11月1日)
- 119番の日(11月9日)
- 公共建築の日(11月11日)
- 国有財産の日(11月7日)
- 税関記念日(11月28日)
- 人生会議の日(11月30日)
- みかんの日(11月3日)
- 冬の省エネルギー総点検の日(12月1日)
- 学校給食記念日(12月24日)
- 省エネルギーの日(毎月1日)
- 食育の日(毎月19日)