カレンダーをめくってみれば
~今日は何の日?~

6月10日 無添加住宅の日

 6月10日は無添加住宅の日。無添加住宅の良さを多くの人に知ってもらうために、株式会社無添加住宅が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、(6)添加(10)宅」の語呂合わせから、6月10日とした。

無添加住宅とは

無添加住宅の日
引用元:株式会社無添加住宅

 ホルムアルデヒドなど、シックハウス症候群の原因となるような物質が使われていない、または合成化学物質が使われていない住宅のこと。

◆◆◆

 無添加住宅は、シックハウス症候群の原因となる化学物質を使用しない、または極力使用しないことにこだわった住宅です。この住宅のコンセプトは、自然素材に徹底的にこだわり、人と環境に優しい家づくりを目指すものであり、古くからの家づくりの知恵や、海外の建築様式からもインスピレーションを受けています。

 その基本理念は、「身体に良くないものは使わない」というシンプルながらも強い信念に基づいています。使用される建材は、漆喰や炭化コルク、天然石、米のり、無垢材、柿渋など、自然から採取された素材が中心。これらの素材は、室内環境を快適に保つだけでなく、住まいに暖かみと心地よさをもたらします。

 無添加住宅のもう一つの特徴は、季節を問わず快適に過ごせることです。自然素材の持つ調湿機能や断熱性能により、夏は涼しく、冬は温かい室内環境を維持します。また、自然素材は経年変化を楽しむことができ、時間が経つにつれてその美しさが増していきます。

 無添加住宅のデザインは、飽きのこないシンプルさと本物の素材感が特徴で、職人による手作業で一つ一つ丁寧に作られています。これにより、どの家も世界に一つだけの特別な存在となります。

 さらに、無添加住宅は子どもたちが健康に育つための環境を提供します。アレルギーやアトピー、喘息などに悩む方でも安心して生活できるよう配慮されており、家族全員が健やかに過ごせる住まいとなっています。

 無添加住宅は、ただの健康住宅ではなく、住む人の健康だけでなく、環境にも配慮した持続可能な住まいを目指しています。自然と共生しながら、快適で美しい生活空間を提供する無添加住宅。その価値は、これからの時代に求められる新しい住宅の形と言えるでしょう。

記念日とかいろいろ