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~今日は何の日?~

6月10日 夢の日

 6月10日は夢の日。夢をかなえてくれた人(夢の実現に力を貸してくれた人)に感謝し、自分の夢について考え、語り合う日とするために、香川県直島の女性が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、無中(6 10)」の語呂合わせから、6月10日とした。

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 夢について語り合う時間は、私たちの心に新たな風を吹き込んでくれます。夢を持つということは、未来への希望を抱くこと。そして、その夢を人と共有することで、夢はより鮮明に、そして達成可能なものへと変わっていきます。

 私たち一人一人が持つ夢は、大小様々です。誰かにとっては遠い国を旅することかもしれませんし、また別の誰かには尊敬される職業に就くことかもしれません。夢は、その人の価値観や人生の目標を映し出す鏡のようなものです。自分の夢について考え、それを語り合うことで、私たちは自己理解を深め、また他者への理解も深まります。

 夢を共有することで得られるもう一つの大きなメリットは、励まし合い、支え合う関係が築けることです。夢に向かって努力する過程には、必ず困難が伴います。しかし、その夢を知る仲間がいれば、困難を乗り越える勇気と力をもらうことができます。夢を語り合うことは、絆を深め、共に成長していく過程でもあるのです。

 また、夢を語り合うことは、新たな発見へとつながります。他者の夢を聞くことで、自分では思いもよらなかった視点や可能性に気づかされることがあります。このように、夢を語り合うことは、自分自身の視野を広げ、人生を豊かにする機会となり得るのです。

 夢を持ち、それについて語り合うことは、単なる会話以上の意味を持ちます。それは、自分と他者とをつなぐ架け橋であり、未来への一歩を踏み出す勇気を与えてくれるのです。自分の夢を大切にし、それを語り、共有することで、夢は現実へと近づいていきます。

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