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~今日は何の日?~

6月14日 モリシの日

 6月14日はモリシの日。プロサッカークラブ「セレッソ大阪」でフォワード、ミッドフィルダーとして活躍、日本代表にも選出された森島寛晃氏が、2002年6月14日の日韓共催のワールドカップ対チュニジア戦においてゴールを決めたことを記念して、大阪府大阪市で活動するセレッソ大阪サポーター『モリシの日』の会が制定し、日本記念日協会が認定した。

 このゲームは「セレッソ大阪」のホームスタジアムである長居スタジアムで行われたこともあり、多くのサポーターの記憶に刻まれている。

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 森島寛晃は、広島県広島市南区出身の元プロサッカー選手であり、現在はセレッソ大阪の運営会社である株式会社セレッソ大阪の代表取締役社長を務めています。彼の愛称は「ミスターセレッソ」や「モリシ」と呼ばれ、その謙虚な人柄から「日本一腰の低いJリーガー」とも称されました。プレイヤーとしてのポジションはミッドフィールダーやフォワードで、特に攻撃的な役割を担っていました。

 彼のキャリアは、ヤンマーディーゼルサッカー部(後のセレッソ大阪)でスタートし、高校卒業直後からプロ選手として活躍を始めました。セレッソ大阪がJリーグに参入して以降も、チームの中心選手として多大な貢献をし、数多くの記録を残しました。特に、開幕連続得点記録やオールスターゲームでの得点記録などは、彼の卓越した得点能力を物語っています。

 日本代表としても活躍し、複数回のFIFAワールドカップに出場。国際舞台での経験も豊富で、特に自国開催のワールドカップでは、セレッソのホームスタジアムで重要な得点を挙げるなど、印象的なパフォーマンスを見せました。

 現役時代後半には、首の痛みに悩まされるなどして苦労し、最終的にはその痛みが原因で現役を引退しました。引退後はセレッソ大阪に残り、クラブのアンバサダーやフットボールオペレーションの役職を経て、代表取締役社長に就任。クラブの運営においても重要な役割を担っています。

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