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6月6日 娘婿を励ます日

 6月6日は娘婿を励ます日。娘婿の存在価値を最大限引き上げ、ファミリービジネスの永続的発展に寄与する人間味あるれる経営者を輩出することを目的に、ファミリービジネスの事業承継やコーチングによる企業の問題解決を目指す株式会社トップコーチングスタジアムが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、(6)すめ、(6)こ」の語呂合わせから、6月6日とした。

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 娘婿(むこ)とは、女性側の家族にとっての息子のこと、すなわち女性の夫を指します。一般的には、ある家庭の娘が結婚することによってその家族に加わる男性を指し、娘の夫、すなわち義理の息子という関係性にあります。伝統的な家族関係の中では、娘婿は新たに家族の一員となり、時にはその家族の一部として重要な役割を果たすこともあります。

 娘婿は、家族間の結びつきを強化する重要な存在であり、特に日本のような家族の絆を重んじる文化では、娘婿とその出自の家族との間に深い結びつきが生まれることがあります。娘婿は、妻の実家との関係を大切にし、双方の家族間での架け橋としての役割を果たすことが期待されることも少なくありません。

 また、伝統的な家制度の中では、娘婿が妻の実家に入り、妻の家の家業や家名を継ぐ場合もあります。このような場合、娘婿はその家族の一員として、さらに深い意味で家族に組み込まれることになります。しかし、現代社会では家族構造や価値観の多様化により、娘婿の役割や位置づけも変化しています。

 娘婿という関係性は、ただ単に娘の配偶者というだけでなく、家族間の絆を象徴する大切な存在です。娘婿を迎えることは、家族が新たな一員を受け入れ、その家族の一部として愛情をもって接することを意味します。このように、娘婿は家族関係の中で重要な位置を占め、家族の歴史や文化、伝統をつなぐ役割を担っているのです。

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