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~今日は何の日?~

6月21日 スナックの日

スナックの日

 6月21日はスナックの日全日本菓子協会が制定した。

 日付は、かつては夏至の祝いに、角黍(かくしょ)という餅や正月に飾ってあった餅を硬いまま食べる「歯固め」という習慣があったことから、夏至になることが多い6月21日とした。

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 お菓子は、古くから人々の生活に彩りと喜びをもたらしてきました。その起源は非常に古く、古代文明においても、果物や蜂蜜を使った甘味のある食品が作られていたとされています。時間が経つにつれ、砂糖の発見や製造技術の発展により、多種多様なお菓子が誕生しました。

 お菓子は、大きく分けて和菓子と洋菓子に分類されます。和菓子は、あんこやきな粉、もち米などを主な材料とし、日本の四季を感じさせる繊細な味わいや形が特徴です。一方、洋菓子は、バターやチョコレート、生クリームなどを用いた、濃厚でバラエティ豊かな味が楽しめます。

 単に甘い味を楽しむだけでなく、文化や歴史、地域性を反映したものであり、お祭りや行事、季節の変わり目など、特定の時期に食べられる伝統的なお菓子も多く存在します。例えば、正月には鏡餅、節分には豆菓子、端午の節句には柏餅など、それぞれの行事にちなんだお菓子が楽しまれます。

 また、お菓子作りは家庭での楽しい活動としても人気があり、手作りのお菓子を通じて家族や友人とのコミュニケーションを深める機会となっています。近年では、健康志向の高まりとともに、砂糖を控えたレシピや、アレルギーに配慮したお菓子、スーパーフードを取り入れた新しいタイプのお菓子も注目されています。

 お菓子は、日々の生活に小さな幸せをもたらすだけでなく、人々の健康や幸福感に寄与する重要な役割を果たしています。その種類や形態は時代と共に進化し続けており、これからも新しいお菓子の創造が期待されています。

記念日とかいろいろ

お菓子の記念日