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6月28日 テクノホスピタリティの日

 6月28日はテクノホスピタリティの日。テクノホスピタリティの理念を社員への意識強化と社会へPRするのが目的。

 ホテル・病院・ゴルフ場・外食店舗などの業務管理システムや自動精算機・案内表示の開発・製造・販売など、さまざまなオペレーションの効率化や利用者の利便性を提供する株式会社アルメックスが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、アルメックスの設立日(1966年6月28日)にちなんで、6月28日とした。

テクノホスピタリティとは

 「テクノホスピタリティ(Technology×Hospitality)」とは、最先端のテクノロジーを駆使して絶えず革新を繰り返し、製品・サービスを直接利用するユーザーにホスピタリティを提供し続けるという理念が込められたアルメックスのオリジナルワード。

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 テクノホスピタリティは、テクノロジー(Technology)とホスピタリティ(Hospitality)を組み合わせた造語で、先進技術を活用して顧客やエンドユーザーに最高のおもてなしを提供するという概念を表しています。このアプローチでは、デジタル技術、人工知能、自動化などの最新のテクノロジーを積極的に導入し、それを顧客サービスに活かすことで、より個別化されたサービスや利便性の向上を目指します。

 テクノホスピタリティの核となるのは、テクノロジーを用いて顧客体験を向上させることです。例えば、ホテル業界では、チェックインプロセスを自動化することで待ち時間を減少させたり、客室での個人化されたサービスを提供するためにスマートデバイスを活用することが考えられます。また、小売業では、顧客の購買履歴や好みを分析し、パーソナライズされたショッピング体験を提供することも可能です。

 このようにテクノホスピタリティは、顧客のニーズに応じて柔軟に対応し、効率的かつ効果的なサービスを提供するための枠組みを提供します。それにより、企業は顧客満足度を高めるとともに、オペレーショナルな効率も向上させることができるのです。この理念は、顧客が直面するさまざまな課題や要望に迅速かつ適切に応えることを可能にし、究極的には顧客との長期的な関係構築に寄与します。