7月1日 さしみこんにゃくの日
7月1日はさしみこんにゃくの日。ヨコオデイリーフーズの商品「さしみこんにゃく」をPRするために、こんにゃくメーカーの株式会社ヨコオデイリーフーズが制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、同社が1999年（卯年）の7月1日に「月のうさぎおさしみこんにゃく」を発売したことから、7月1日とした。
◆◆◆
さしみこんにゃくは、普通のこんにゃくと比較して特に「やわらかさ」と「食感」にこだわって製造されたこんにゃくです。このやわらかさは、刺身のようなトロッとした口当たりを実現するために、固める作業の段階でこんにゃくが固まり過ぎないように細心の注意を払っています。この工程により、さしみこんにゃく独特の食感が生み出され、普通のこんにゃくとは一線を画します。
さしみこんにゃくや香肌麺、生芋100%こんにゃくなどは、臭みがなく、アク抜きせずに水洗いのみでそのまま食べられることが特徴です。このため、手間を省きたい時や、火を使わずに調理したい時に非常に便利です。さしみこんにゃくは、酢の物やカルパッチョ風にして、生で楽しむのが一般的です。また、独特の食感を活かして、サラダや冷菜に加えることもできます。
このように、さしみこんにゃくは普通のこんにゃくとは異なる製法によって生まれる独特の食感と利便性が魅力の一つです。さしみとしての使用を意識した柔らかさと、臭みがないためアク抜き不要である点が、普通のこんにゃくとの大きな違いと言えるでしょう。料理の幅を広げたい、新しい食感を楽しみたいという方には、さしみこんにゃくは新たな選択肢となり得る食材です。
